乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:4569]
性別:女性
年齢:35歳
はじめまして。
昨年7月に非浸潤ガンにて温存手術を行ったものです。
10月には放射線治療30回を終わらせ、その後無治療です。
その際の検査結果です。
大きさ:33×15×65mm
grade1、浸潤所見無し
断端近辺に焼変性があったが新たな露出なし。
また露出部分があった外側も追加切除近辺であり術中迅速の結果とあわせ、陰性とする。
(手術中に追加切除がありました。
よって放射線を5回集中的に追加しました)
少し術部側の神経痛みたいなものはありますが、健康にくらしています。
しかし定期検査が近々あるので、少し緊張しています。
その定期検査に関しての質問です。
1.まだ手術後8か月と術部は硬いです。
この状態でエコー等にてガンの再発、あるいは取り残し等は確認できるのでしょうか?
2.その他の問い合わせを読ませて頂き、温存での再発率は10年で5%前後と記載ありましたが、その認識でよろしいでしょうか?
3.非浸潤ガンは術後5年以降後の局部再発を、とのことでしたが、こちらは乳がんの進行が遅いので、5年以降に注意との事でしょうか?
4.非浸潤ガンからの再発の場合、再発したものの非浸潤、浸潤の割合はどのくらいですか?
また再発のガンは半年の検査(半年のエコー、一年のマンモ等)で早期にて見つかるものですか?
5.以前先生のコメントにて、再発後の転移の確率は早期に関係なく10%とありましたが、転移に関しては早期に見つける意味はあまりないのでしょうか?
再発をあまり考えたくはありませんが、検査の前はどうしても考えてしまいます。
お返事お願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
非浸潤癌ですね。
私であれば、術後経過観察は「患者さんの希望や状況によって多少の差はありますが」半年か1年とします。
「1.まだ手術後8か月と術部は硬いです。この状態でエコー等にてガンの再発、あるいは取り残し等は確認できるのでしょうか?」
⇒USでは解ります。
「2.その他の問い合わせを読ませて頂き、温存での再発率は10年で5%前後と記載ありましたが、その認識でよろしいでしょうか?」
⇒念のためですが…
 再発とは「局所再発(乳房内再発を含む)」と「遠隔転移再発」に明確に分けてください。
 
 「温存での再発率」⇒「温存での乳房内再発率」とすれば、その通りです。
「3.非浸潤ガンは術後5年以降後の局部再発を、とのことでしたが、こちらは乳がんの進行が遅いので、5年以降に注意との事でしょうか?」
⇒乳房内再発は、(そもそも)「遠隔転移再発と比べ」5年以降で起こる方が多いように思います(非浸潤とか浸潤とかに関係なく)
「4.非浸潤ガンからの再発の場合、再発したものの非浸潤、浸潤の割合はどのくらいですか?」
⇒温存乳房内再発ですね?
 そもそも、そう簡単に起こるものではないので統計など存在しませんが…
 定期的に診察して「早期に発見」すれば、「非浸潤癌」として発見することが多いし、
 [ご本人が自覚して見つける場合(経過観察を殆どしていない)」は「浸潤癌」で見るかる事が多いです。
「また再発のガンは半年の検査(半年のエコー、一年のマンモ等)で早期にて見つかるものですか?」
⇒その通りです。
「5.以前先生のコメントにて、再発後の転移の確率は早期に関係なく10%とありましたが、転移に関しては早期に見つける意味はあまりないのでしょうか?」
⇒完全な勘違いです。
 「再発後の転移の確率は早期に関係なく10%」の意味が全く不明です。
 今一度、用語を整理しましょう。「転移」と「再発」ではなく
 「局所再発(乳腺及び腋窩リンパ節)」と「遠隔転移再発(骨、肝、肺など)」の2つにわけて考えましょう。
 ○「遠隔転移再発」は「ステージによって、全く確率が異なる」のは、至極当然です。
  ステージ1の場合は10%以下だし、ステージが上がるにつれて数字は上がります。





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