[管理番号:8251]
性別:女性
年齢:49歳
病名:
症状:
投稿日:2020年1月29日
昨年乳がんの全摘手術を致しました。
術前検査では腫瘍7ミリの浸潤性乳管癌ルミナールAということでしたが、術後の結果は入管に沿って広がりはあるものの浸潤部が見つからず、生検の時に浸潤部が取りきれたのだろうということでした。
しかし、センチネルリンパ節1つに4ミリの転移がありレベル1を郭清しました。
腫瘍が小さく、浸潤部も見つからないくらいだったのに転移があったことにとてもショックをうけています。
腫瘍の場所も右下とリンパ節には近くないことから、転移していたのはどのような理由が考えられますでしょうか。
腫瘍は小さくても浸潤してからかなり時間が経っていたということでしょうか。
主治医からはたまたま小さなガンが転移してしまったと説明され、ステージも1と言われましたが、再発転移が怖くてたまりません。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「転移していたのはどのような理由が考えられますでしょうか。」
→(主治医の言うように)「たまたま」リンパ管に入って生着した。
というだけだと思います。
★浸潤径が小さいのだから、血行性転移のリスクとは切り離してもいいと思います。