[管理番号:7737]
性別:女性
年齢:50歳
病名:湿潤性乳管癌
症状:
お答えお願いいたします。
8月(上旬)日乳房切除術を受け、8月(下旬)日に病理検査結果を聞きました。
ステージ1(腫瘍径1.2cm、リンパ節0/2個、リンパ管浸潤-)
核異型度2、悪性度 MIB-1(ki67)70%、HER2 1+
ホルモン受容体 ER99%、PgR99%
ki67 が術前は42%と言われていましたが、それよりも更に高くなりました。
主治医はki67のみが高いが他は大人しいので、ホルモン治療のみか、抗がん剤+ホルモン治療のどちらか選ぶことを言われ、オンコタイプDxの説明もありました。
●私の結果でki67が70%もある場合でも先生でしたらホルモン治療だけありますか?
●ki67が70%あって、オンコタイプで低リスクが出ることはありますか?
●低リスクがもし出た場合は素直にホルモン治療のみでよいですか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「●私の結果でki67が70%もある場合でも先生でしたらホルモン治療だけありますか?」
⇒ありません。
「●ki67が70%あって、オンコタイプで低リスクが出ることはありますか?」
⇒それはあります。
「●低リスクがもし出た場合は素直にホルモン治療のみでよいですか?」
⇒勿論です。
そのためのOncotypeDXです。
★Ki67は、あくまでも参考値です。(OncotypeDXの16遺伝子のうちの1つにすぎません)