乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:4697]
性別:女性
年齢:42歳
田澤先生、はじめまして。
3月に乳がんの疑いがあると分かってから、日々こちらのQandAで勉強させて頂いております。
田澤先生のご意見をお聞きしたく、質問をさせて頂きます。
何卒宜しく、お願い致します。
2月中旬に 自分で左胸のしこりに気付き、
3月初旬に 近所の大学病院 を受診、マンモとエコーをした結果、エコーの画像から、ほぼ乳がんで間違いないと言われました。
エコーでは、腫瘍が三つあることが分かり、
①(自分で気付いたしこり)左乳房C領域2時半方向NTD55.5mmに4.8×5.2×6.7mm大でスコア4~5
②上記①よりnipple方向12mmの位置5×3×3mm大。
境界やや不明瞭、内部不均一、一部duct状にのびて観察される。
③左A領域に6×4×4mm大。
境界ほぼ明瞭、内部ほぼ均一、わずかに血流信号。
(腋窩 ) 両側腋窩には10mm程度の楕円形のリンパ節を認める。
いずれもリンパ門は明瞭。
とのことでした。
4月になり
MRIにて
①は、10mmの拡がりがありましたが、
③は、MRIには映りませんでした。
その後、①はバコラ生検、③は針生検?(バチンと音がなるもの)で細胞を取りました。
そして5月になって、ようやく生検の結果が出たのですが、(ここで担当だった医師が移動になったため、教授に引継がれました)
①の腫瘍は悪性で確定しましたが、
③の腫瘍は悪性ではありませんでした。
(教授は、③が悪性ではなかったことが引っかかっているようでした。
教授には、エコーをしてもらっていません)
そして、その時の診察では、「①の腫瘍が乳がん確定をした事」と「多発(散らばるタイプの浸潤癌と言っていました)しているし、乳頭に近いので全摘の方がいい」との話しだけで、サブタイプの説明などは一切ありませんでした。
看護師さんの話しによると、
これから、PET検査を行い、その結果(5月(中旬)日)が出てから、全部の検査データを確認したうえで詳しい説明をします、手術は7月になると思います、とのことでした。
「未だに何も分からない」ことが、不安でなりません。あまりにも一つ一つに時間がかかり、自分の乳がんの進行具合は大丈夫なのか、せっかく早期で気付いたのになかなか前へ進まず、もどかしく泣きたい気持ちでいっぱいです。
田澤先生、どうか教えて下さい。
1. ③の腫瘍は、良性と考えて良いのでしょうか?①と②は同じ乳管?
同じもの?のような事を先生が言っていたのですが、③が良性であっても、やはり多発になるのでしょうか?
2. こちらのQandAでいつも、無駄なPET検査はやめましょう、と田澤先生がおっしゃっていますが、私の場合は多発しているので、念の為PET検査は必要なのでしょうか?
3. 乳房の温存か全摘についてですが、全摘の方が安全でしょうか?
私としては、温存に拘っているわけではありませんが、全摘になるのであれば、やはり、田澤先生のお考えをお聞きしてからと思っています。
4. 仮に、進行の早いタイプの乳がんだったとしても、2月にしこりを見つけてから、7月の手術までの5ヶ月くらい、問題ないのでしょうか?
しこりが大きくなっているような気がします。
さすがに5ヶ月も経ってしまうと、その間にステージが進んでしまいそうで不安でなりません。
乳がんが分かってから、田澤先生に診て頂けたらと思いながらも、遠方である事や仕事の都合もあり、諦めていました。
でも、このままこの大学病院に任せて良いのか、不安ばかりが募ってきました。
後悔しないためにも、病院のこと、もう一度よく考えたいと思っています。
田澤先生に診て頂くことは可能なのでしょうか?
または、今の大学病院で診察を続けた場合、田澤先生にセカンドオピニオンをお願いすることは出来ますか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
私が、(そもそも)大学病院の医師の診療にはウンザリしていることは、(3月からの閲覧者だとしても)気づいているとは思いますが?
このメールを読んでいてとにかく、
1.自分でエコーしていないのに「簡単に全摘」としている、「その教授」の診療
2.こんな初期乳癌に対して「PET」を撮影している。
3.(そもそも)組織診の前にMRIを撮影している
4.左Aの腫瘍は組織診で良性とでているようなのに「その教授から、その結果が疑われている」程、精度が低い組織診
とても私がコメントするに値しないと(失礼ながら)思います。
そんな「お粗末な診療」でいながら「3月初旬に受診」⇒「手術は7月」では…
♯そういう病院が好きな人はいるんですね(正直な感想です)
「(教授は、③が悪性ではなかったことが引っかかっているようでした。」
⇒これは、その「移動した」医師なるものの「組織診の精度を疑っている」ということです。
 そんなことでは…
 危なっかしくて。
「1. ③の腫瘍は、良性と考えて良いのでしょうか?」
⇒ここが問題です。
 普通に考えれば、「組織診で良性」と出ているので「良性」でいいのですが(そもそも「その為」の組織診です)
 ただ、その教授が疑っているということは…(その医師の精度に問題が?)と考えざるを得ません。
 
「①と②は同じ乳管?同じもの?のような事を先生が言っていたのですが、③が良性であっても、やはり多発になるのでしょうか?」
⇒多発にはなりません。(単なる「乳管内進展」です)
「2. こちらのQandAでいつも、無駄なPET検査はやめましょう、と田澤先生がおっしゃっていますが、私の場合は多発しているので、念の為PET検査は必要なのでしょうか?」
⇒不要です。(明らかな早期)
「3. 乳房の温存か全摘についてですが、全摘の方が安全でしょうか?」
⇒勿論、画像診断なしで「明言はできない」わけですが…
 メール内容からは(左Aが本当に良性ならば)温存が可能だと推測しています。
「さすがに5ヶ月も経ってしまうと、その間にステージが進んでしまいそうで不安でなりません。」
⇒腫瘍が小さいので…
 あまり心配はなさそうです。(それにしても「無駄に時間がかかりすぎ」とは思います。)
「田澤先生に診て頂くことは可能なのでしょうか?」
⇒可能です。
 その場合は「秘書メール」を利用するといいでしょう。
 正直なところ、私には「全く容認できない」診療レベルです。
「または、今の大学病院で診察を続けた場合、田澤先生にセカンドオピニオンをお願いすることは出来ますか?」
⇒セカンドオピニオンならば、このQandAで十分だと思います。
 秘書メールに「画像を添付」することで「セカンドオピニオンにより近付ける」こともできます。

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各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。

 
 
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