乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7731]
性別:女性
年齢:39歳
病名:乳癌
症状:

妻の術前結果についてお聞きしたいことがあります。

治療開始前に腫瘍のボリュームが大きかったこと、増殖能の強いタイプであることから術前化学療法をしていました。

手術に向けて○○日○○日と術前検査をしたところTh7ー8背骨の胸のあたりに1ヶ所転移が見つかりました。

術前化学療法で腫瘍と脇のリンパ節が縮小していたため治療開始前のCTを見返したところ、わかりにくかったが元々あったものが治療が奏功して画像に白く写り転移がわかったとのことです。

他の臓器には転移はなく(脳は調べていません)
心電図、呼吸機能、血液、尿検査、胸部レントゲンは問題なしです。

手術して完治を目標としていたのでとても悔しい思いをしています。

担当医は骨の転移は周りも白くなりガン細胞は無くなっているが転移の跡があるので手術はできませんとのことでした。

○○日からTS-1を飲み始め、しばらくしたら骨の治療の点滴をするそうです。

薬物療法しか効果がないタイプなので、この先いつまで抗がん剤で転移を抑えていられるのか不安です。

妻も胸に腫瘍を抱えながらの生活に、悪いものをばら撒いているようで辛いと眠れないようです。

今までECとドセタキセルをして縮小した腫瘍がTS-1に変わってから効果があるのかも心配なようです。

お聞きしたいのはステージ4の場合は骨が奏功していても手術は出来ないのでしょうか?
腫瘍を取ってしまったほうが転移が広がらないのではないのでしょうか?
担当医は手術の間の1ヶ月間抗がん剤治療が出来ないので皮膚を突き破ってしまった時には局所コントロールとして手術を考えるとのことです。

このままその時を待つなんて考えられません。

先生ならばどのような治療をお考えでしょうか?
先生にセカンドオピニオンをお願いすることは可能でしょうか。

できるだけ進行しないうちにご相談がしたいと思います。

早ければいつ頃になりますでしょうか。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

転移性乳癌の手術については施設によってさまざまな対応があるようです。

私の考え方としては、
1.局所療法も全身療法の中で効果的に行う。
2.手術による負担は大したことが無いので全身療法の妨げにはならない(術後翌週に抗がん剤しても何ら問題ない)

★抗がん剤を行い十分に(全身に)コントロールされている質問者は、上記に当てはまります。

「お聞きしたいのはステージ4の場合は骨が奏功していても手術は出来ないのでしょうか?」
⇒全くそんなことはありません。

「腫瘍を取ってしまったほうが転移が広がらないのではないのでしょうか?」
⇒癌の塊を体に置いておいて「いいことがあるのか?」
 いいことはありません。

「担当医は手術の間の1ヶ月間抗がん剤治療が出来ない」
⇒ここが誤り。

 手術を「大変なこと」と認識しているようです。
 術後翌週に抗がん剤を行えば、殆ど影響はありません。

「先生ならばどのような治療をお考えでしょうか?」
⇒上記通り。

 手術して、術後は可能な限り「いい状態を維持」です。(そのような方は当院には沢山いらっしゃいます)

「先生にセカンドオピニオンをお願いすることは可能でしょうか。」
⇒可能です。

「早ければいつ頃になりますでしょうか。」
⇒セカンドオピニオンは病院へ直接電話予約となります。

江戸川病院 乳腺外科 セカンドオピニオンのご案内<「電話」予約です。>





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