[管理番号:3985]
性別:女性
年齢:65歳
田澤先生。
はじめまして。
65歳母が乳がんと診断されました。
検査内容は、
マンモグラフィー(トモシンセシス)、超音波、視触診です。
自覚症状は、右胸中央部しこり、右胸脇付近の骨の痛みです。
検査機関からは、しこりの大きさは2cmで、骨の痛みはしこりからくる
ものと言われ、大学病院を紹介されました。
(下旬)日に大学病院へ行きますが、
これからどのような検査をすべきかを教えて下さい。
また、自覚症状から想像すると、やはり骨の転移が考えられ、末期なのでしょうか?
本人、家族皆あまりに突然の事で辛く、
日々涙しております。
これから勉強しますが、全く知識がありません。
宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
質問者は大きな勘違いをされているようです。
「しこりの大きさは2cm」
⇒この程度で「遠隔転移」などありません。
ご安心を。
「自覚症状から想像すると、やはり骨の転移が考えられ、末期なのでしょうか?」
⇒骨転移などありません。
2cmの乳癌で「末期」など考え過ぎです。
「(下旬)日に大学病院へ行きますが、これからどのような検査をすべきかを教えて下さい。」
⇒普通に組織診をして「確定診断」して手術してください。
余計な検査はすべきではありません。