乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7480]
性別:女性
年齢:47歳
病名:乳腺症 のう胞
症状:

田澤先生、はじめまして。

現在47歳、小学生の子供が二人いる主婦です。

私の母は私が幼稚園の頃、右胸乳癌で全摘リンパ郭清をしています。

その後、肝臓癌、術後10年ちょっとで他界しています。

人一倍乳癌に関しては感心があったのですが・・・

数年前より乳癌検診専門のクリニックの先生より「乳腺症」「のう胞」と言われ乳癌の定期健診をしています。

昨年2018年5月にはじめて右胸に小さなしこりを見つけました。

しこりは、米粒より少し大きいものが2つくらいゴリゴリした感じもあります。

少し離れたところにも小さなしこりが複数個あるような?ないような?という感じでした。

先生のおっしゃる明らかにビー玉以上のものではなく、ビー玉に比べると相当小さく弾力があり、固い筋のようなものもあります。

すぐにクリニックに連絡し2018年6月に受診。

超音波、マンモグラフィ、先生の触診後、触診でも小さなしこりがあるので、MRIの検査と言われましたので、当日検査し数日後に結果を聞きに行きました。

結果は癌ではない、乳腺症とのう胞とのことでした。

次回は一年後で大丈夫です。
と言われましたので、安心して帰宅しそれから一年。

何となく気になるしこりがあるな、と思いつつ、先生の言うことを信用しそのままにしておきました。

丁度一年経ちましたので6/(下旬)(〇)受診の予約を取り、行きました。

まず「一年後だっけ?半年といいませんでしたか?」と言われました。

私は確かに前回癌ではないとの診断だったので一年後と言われたことを覚えていたのでその旨伝えました。

超音波の検査をした後、今回マンモはせず、先生に呼ばれ触診。

やはりしこりがあり、気になるので、針を刺して確認しようか、それかMRI、とのことでした。

私が迷っていると、まずはMRIを撮ってとのことだったので、すぐに予約をしました。

MRIは明日6/(下旬)(〇)、結果は6/(下旬)(〇)に出ます。

自宅に帰宅し、やはり針を刺して検査をしたほうが良いのか?と思い、クリニックに連絡をし受付の女性に聞きました。

受付の方から「MRIはすぐに診断結果が出る。針生検だと痛みと検査結果に時間がかかるというデメリットがあるが正確性はある。」とのことでした。

何となくモヤモヤとしたものが残ったのでネットで検索し、こちらに辿り着き、愕然としているところです。

先生の、MRIは癌の診断をするものではなく、癌の広がりを見る、という記述がありました。

今日はショックで立ち直れず、食事もとれずただただ愕然としています。

私は母親を早くに亡くしているにも関わらず、しこりを1年も放置し自ら大きな過ちを犯してしまったのです。

長くなってしまいましたが、先生にご質問です。

・昨年やったMRIは癌の診断としてはなされていない、という判断で良いのでしょうか?だとすると癌の可能性があるしこりを私は一年間放置した、ということになるのでしょうか?

・癌だった場合、一年でどの程度進行するのでしょうか?

・私のような場合でしたらやはり針生検で癌か、癌でないか、黒白をはっきりさせたほうが良いということでしょうか?

・昨日、確定診断(生検)フォームから申し込みをしましたが、先生に診てもらうにはどのくらいの待たなければならないのでしょうか?

以上となります。

お忙しいのに申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「・昨年やったMRIは癌の診断としてはなされていない、という判断で良いのでしょうか?だとすると癌の可能性があるしこりを私は一年間放置した、ということになるのでしょうか?」
→その可能性はあります。

「・癌だった場合、一年でどの程度進行するのでしょうか?」
→「これから1年後の予想」ではなく、「1年前から現在までの1年間」のことですよね?(今回の所見通りでは? つまり大して大きくなっていないようですよ?)

「・私のような場合でしたらやはり針生検で癌か、癌でないか、黒白をはっきりさせたほうが良いということでしょうか?」
→勿論_!
 確定診断すべきです。

「・昨日、確定診断(生検)フォームから申し込みをしましたが、先生に診てもらうにはどのくらいの待たなければならないのでしょうか?」
→生検枠は十分にあります。(1か月以内となることが多い)

 
 


 

質問者様から 【結果2 】

田澤先生、マンモトーム生検ありがとうございました!
性別:女性
年齢:47歳
病名:検査結果待ち
田澤先生の診察:[診察あり]
田澤先生の手術:[手術なし]

先月終わり、こちらのQ&Aより質問させて頂き、合わせて、メールにて生検のお願いをした○○と申します。
一昨日、2019年7月5日(金)の夕方より、マンモトーム生検をして頂き、どうもありがとうございました。
実はこちらの右胸は15年程前からどういうわけだか検査でも引っ掛かってしまうことが多く気になっていました。
母親も乳癌でしたので非常に気になっていました。
引っ越しや結婚などしていますので、いろいろな病院で検査をしましたが、今回、田澤先生にしっかりと触診、超音波をして頂き、とても安心感がありました。
こんなにも丁寧に診て頂いたのは生れてはじめてです。
当日怖くなってしまってずっと半べそ状態。
看護師さんにも優しくしていただき、びくびくしている私を、検査やりにくかったと思います。ごめんなさい。
これで長年の不安が解消され、白黒はっきりします。
今日は一昨日緊張がひどかったせいか、全身筋肉痛です。
結果はどうなるか分かりませんが、万が一癌の場合は先生に手術もお願いしたいと思います。
これからもどうかよろしくお願いいたします。

<Q&A結果>

 
 

 

質問者様から 【質問3 乳がん告知、今後のことについて】

性別:女性
年齢:47歳
病名:乳癌
症状:

田澤先生、大変お世話になっています。

毎日乳がんプラザを見て勉強させて頂いています。

まだまだ勉強不足の私ですが、このような場を設けていただきありがとうございます。
感謝しています。

私は、先日7/〇に先生にマンモトーム生検をして頂き、7/〇に乳癌と診断された、〇〇と申します。

当日は緊張してしまい結果を聞くのがやっとであれから10日経ちましたが乳がんという病気が怖くて正直毎日生活しているのがやっとの状態です。

子どもたち(小学4年、小学1年)がおりますのでどうしても成人まで元気でいたいと思っています。

〇/〇にMRIをする予定ですが、その前にどうしても気になることをご質問させて頂いて宜しいでしょうか?
お忙しいところすみませんがどうぞ宜しくお願い致します。

以下、7/〇に先生に頂いたマンモトーム生検の結果です。

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————–

臨床診断:DCIS? rt.breast

病理組織学的判定:Invasive carcinoma,ductal,compatible rt.breast,MMTE

所見:検体は、右乳房の腫瘤非形成性病変からのMMTE 細片多数。

組織学的には、大半の断片に充実性に増殖するduct内病変を認めます。

増殖する細胞は類円形で、異形の強いlobularやneuroendocrine
differentiationなど疑いますが、一部、この乳管内病変に隣接して、
微小胞巣や索状に浸潤・増殖するinvasive carcinomaを認めます。

ごく少量ながら微小腺管も見られ、ductalを考えます。

核異形度2点、分裂像1点、Nuclear Grade:1相当です。

———————————————————-
————–

・浸潤している部分があるのでステージ1と先生に言われた記憶があります。

確か、いっぱい浸潤していても、少し浸潤していても、浸潤癌という診断になる、とも言われた記憶もあります。

こちらの検査結果ではいっぱい浸潤しているのか、少しの浸潤なのか、分からないという状況なのでしょうか?

・7/(上旬)にマンモトーム生検をした右の胸の一部がまだ大きなしこりのようになっていて固いのですが気にすることは無いものなのでしょうか?

・7/(上旬)にマンモトーム生検をする前に超音波で見て頂いたとき、脇のリンパには転移が見られない、と言われました。

数日前、気になって触ってみると1センチほどのしこりのようなものが2つくらいありました。

場所はこちらのHPを参照し、副乳と思われる少し下のくぼんだところの奥の方です。

あまり固くなく指で押すとするっと別の場所にそれて行くような感じです。

「もしかして癌が転移してしまったのでは?」と不安になりました。

こちらのQ&Aなど見るとそんな簡単に短期間で乳がんが転移するものではない、という印象ですが大丈夫でしょうか?

・8/(上旬)にMRIの検査をして癌の広がりを見てから術式を決めると思いますが、手術の日程は今からだと、だいたいどのくらいになるのでしょうか?
子供たちの夏休み中なのか、新学期がはじまってからなのか?気になっています。

しこりに気がつきながら一年、昨年のうちに先生のところで受診すれば良かったと自分を責めたりすることもあります。

乳がんが毎日怖くて泣きながら過ごし眠れぬ夜を過ごしています。

でも子どもたちのために長生きしたいので、頑張って治療して完治できればと思っています。

お忙しいところすみませんが、どうぞ宜しくお願いします。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「こちらの検査結果ではいっぱい浸潤しているのか、少しの浸潤なのか、分からないという状況なのでしょうか?」
⇒最終的には、手術標本で病変全体を調べなくては解らないことです。

 ただし、画像所見(腫瘤非形成性病変であること)とこのMMTE病理結果(殆どが「乳管内(非浸潤)」であくまでも「一部」が浸潤)からは、「少しの浸潤」だと考えられます。

「〇/〇にマンモトーム生検をした右の胸の一部がまだ大きなしこりのようになっていて固いのですが気にすることは無いものなのでしょうか?」
⇒瘢痕です。気にしないようにしましょう。

「そんな簡単に短期間で乳がんが転移するものではない、という印象ですが大丈夫でしょうか?」
⇒その通りです。
 (MMTEしたから)その「反応性」リンパ節でしょう。

「手術の日程は今からだと、だいたいどのくらいになるのでしょうか?」
「子供たちの夏休み中なのか、新学期がはじまってからなのか?気になっています。」

⇒前回、外来受診時にお話ししたように(8月後半くらいだと思いますとお話ししました)仮日程で抑えています。(MRIの2週間後です)

「子どもたちのために長生きしたいので、頑張って治療して完治できればと思っています。」
⇒大丈夫です。
 十分早期です。
 ご安心を。





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