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50才の線維腺腫

[管理番号:4863]
性別:女性
年齢:50才
こんにちは
50才女性です
毎年乳がん検診は受けていて 先日結果が返ってきました
触診 マンモ 異常無し
エコー 右 線維腺腫 B (有所見健康扱い)でした
今までの検診では
触診 異常無し
マンモ 10年程前から 右乳腺良性石灰化
指摘されたり されなかったり
エコー 10年程前から 左右嚢胞3~5mm
2013年のみ 左右乳管拡張 最大2mm
ここ3年くらいは 嚢胞は指摘されていませんが
技師さんに 5mm以下の嚢胞は異常無しですから
と言われました (嚢胞はあったようです)
この様な状態で 今回初めて線維腺腫を指摘されました。
B判定なので 一年後の検診で良いとの事ですが
50才で初めて線維腺腫を指摘された事に 多少の不安を感じています。
嚢胞はずっとあったので これが実は線維腺腫だった という可能性が高いでしょうか?
一度乳腺外科の診察を受けたほうがいいでしょうか?
一年半前に閉経しています 自覚症状は
特にありませんが 極たまに乳房全体が軽く張ること 三カ月前から右腕
が上がらない という症状はあります
ホルモンバランスの崩れや五十肩かと思って放ってありますが
何か関係ありますでしょうか?
よろしくお願いいたします
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
ご本人が去年までエコーを受けていたのに指摘されていなかったのに、「50歳で線維腺腫はおかしい」という感覚はとても正しいです。
線維腺腫が新たにできることは、まず無いでしょう。
ただ、私が注目するのは
1.10年ほど前から左右に小嚢胞があった。
2.判定がB(1年後)
⇒1からは、今回の(線維腺腫という評価の)病変が、実は以前からあったが、「小嚢胞と判断されていた」だけにすぎない。
  ♯同じ所見を「ある時には正常、ある時には(大した所見ではないけど)一応線維腺腫じゃない?」と判定することは良くあることです。
 2からは、(以前からあったのか、どうか?は不明ながら)どちらにしても「どうでもいい所見だと判断している」ことが解ります。
  ♯本当に「気になる所見」ならば(せめて)「経過観察にするだろう」と思います。
「嚢胞はずっとあったので これが実は線維腺腫だった という可能性が高いでしょうか? 」
⇒十分にありえます。
 もしくは(逆に)今回、「線維腺腫と判断されてはいるが、実は嚢胞だった」ということも同様にあり得ます。
「一度乳腺外科の診察を受けたほうがいいでしょうか? 」
⇒必要なさそうです。
 「要経過観察」ならばまだしも、「B判定」というのは(私の感覚では)「本当はAをつけたいところだけど、(規則で)何か所見があるからにはBにしただけ」だと思うからです。(判定を付ける側の正直な意見です)
「一年半前に閉経しています 自覚症状は特にありませんが 極たまに乳房全体が軽く張ること 三カ月前から右腕が上がらない という症状はありますホルモンバランスの崩れや五十肩かと思って放ってあります」
⇒正しい解釈です。
 その通りだと思います。
「何か関係ありますでしょうか?」
⇒無関係です。