[管理番号:7483]
性別:女性
年齢:15歳
病名:
症状:
1年前くらいに右胸の上部内側に小さいくぼみができていました。
半年前くらいから時々胸が両方熱くなったりします。
常に熱を持っているのですが生理の周期には全く関係せず、生理中でも前でも後でも気づいたらいつもより熱くなっていて、少したてばおさまるといった具合です。
左胸の上部内側に肋骨に沿っているような楕円形の硬いものがあります。
痛みはなく、触っても動きません。
大きさは2センチくらいだと思います。
撫でただけでは分からないです。
鏡を見るとそこが少し右より大きくなっているのが見えます。
右胸にも同じように硬いものがありますが、左より小さいです。
左右差を鏡の前で確かめましたが、あまり目立つほどではなく強いて言えば左胸の内側が右より小さいです。
一年前、二ヶ月前にも病院に行きましたが成長期だから、と言われました。
マンモグラフィも受けましたが、いたって正常に成長しているようです。
左の硬いものは骨だと言われましたが、先生が違うところを指していた気がします。
生理は少し周期が狂うことはありますが、全くもって正常に来ています。
少し精神的に不安定な時期があり、2年くらい生活リズムが崩れたままです。
今はもう安定していますが「ただ不安になっているだけではないか」と自分自身を疑っています。
これは何かの症状でしょうか、それともただの成長過程でしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
(もしも、患者さん自身が強く希望したとしても)15歳にマンモグラフィー撮影するのは如何なものか。(率直な感想です)
「これは何かの症状でしょうか、それともただの成長過程でしょうか?」
→2か月前にエコーしているのであれば…
さすがに、「腫瘍はない」でしょう。(そもそも、この年齢で乳がんは99.99%ありませんが)
線維腺腫なら、有ってもおかしくはありませんが、(もしもあれば、超音波で解るので)それも無いようです。
「半年前くらいから時々胸が両方熱くなったりします。常に熱を持っているのですが生理の周期には全く関係せず、生理中でも前でも後でも気づいたらいつもより熱くなっていて、少したてばおさまるといった具合」
→この症状は「少し精神的に不安定な時期があり、2年くらい生活リズムが崩れたまま」で説明がつきます。(ホルモンが不安定となっているための症状です)
質問者様から 【質問2 】
検診を受けたほうが良いか
性別:女性
年齢:16歳
病名:
症状:
・左胸の外側上部に、楕円形のひきつれのようなものが最近急にできました。
そこだけ肌の質感が違い、周辺の肌を寄せると違いが顕著になります。
ひきつれ のようなものの下には何もなく、強いて言うなら右よりゴリゴリとした感触で、脇にかけて(多分リンパが?)熱を持っています。
・この前に質問したしこりの箇所から(左胸の内側上部、2センチくらいです。)乳頭にかけてうっすらと線が見えるようになった気がします。
前回質問させていただいた時からしこりの状態はさして変わっていないと思います。
(マンモグラフィーではなく、超音波検査をしてもらいました。
失礼しました。)
この二つが乳腺の症状であるのか、もしくはまた違うものなのか。
検診の必要があるか。
この前の質問で安心できたので失礼ながらもう一度質問させていただきます。
よろしくお願いします。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
「この二つが乳腺の症状であるのか、もしくはまた違うものなのか。」
→ホルモンの刺激による正常乳腺の症状です。
「検診の必要があるか。」
→様子をみましょう。(きっと改善します)
ご安心を。