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治療完遂後の再発リスクについて

[管理番号:3293]
性別:女性
年齢:45歳
田澤先生
いつも拝見し、勉強させていただいております。
一度ご意見を頂戴したくご質問させていただきました。
以下診断~治療
経緯です。
2014.8
健診(マンモ)で乳腺腫瘤の疑いと指摘され乳腺専門外来を受診。
エコー検査の結果8㎜の腫瘤があったが、医師より「乳腺?胞なので経過観察もいらない。そもそもこれを指摘するなんて健診の制度が低い」とまで言われ、まさか自分が乳がん?とも思わずそのままにしてしまいました。
(自身の危機感がなかったことは反省しております。)
2015.9
健診(マンモ・エコー)で再度充実性腫瘤の疑いと指摘され、上記のクリニック再受診。
マンモ、エコーを実施し大きくなってるようだからMRIを撮りましょうと言われ、画像で乳がんと診断。
そして生検無しで手術を勧められたことと、昨年見逃されてしまった経緯もあり不信感が大きくなり別のクリニック受診し、バコラ生検後下記のように診断確定しました。
充実腺管がん D領域
ステージ2
腫瘍径14㎜
リンパ節腫脹あり 2個
ER8 PgR8 HER2 2+ fish法2.17
核グレード2(治療を受けた大学病院では1と診断されました)
ki-67 30%
2015.10
大学病院を紹介され、術前化学療法を実施(この時にこちらのサイトを拝見していたら術後の化学療法を選択していました)
ウィークリーパクリタキセル&ハーセプチン12回実施その後のエコーとMRIでは画像上は腫瘍が消失しました。
2016.2
乳房部分切除術
腋窩リンパ節郭清(レベルI+II)
病理
硬がん D領域
ステージ2
腫瘍径 8㎜
リンパ節転移3/25(うち1つは微小転移)
断端陰性
ER7 PgR7 HER2fish法1.4 陰性
核グレード1
ki-67 0.1%
ly+ v-
術前化学療法の効果 グレード1b
2016.3~
病理で完全奏効ではなかったため術後の化学療法 FEC4回実施。
2016.7~
現在はハーセプチン単独投与中、近日より放射線治療が始まります。
ホルモン剤についても近々指示があると思います。
FECが終わりほっとしたのと同時に再発転移も気になるようになってきました。
腫瘍径が小さい割にリンパ節転移があったのも気になってます。
一度先生に治療内容を客観的にご判断いただくことと、無再発生存率(5年、10年)をお聞きしたいと思っておりました。
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
14mmで術前化学療法を当然のように勧めるところが如何にも大学病院らしいですね。
全く無意味です。
それと、「術前化学療法後の病理組織でサブタイプを測定」していますが「何か意味があるのでしょうか?」(全く無意味です)
 
「一度先生に治療内容を客観的にご判断いただく」
⇒冒頭でコメントした通りです。
 何故「術前化学療法をしたのか(多分、リンパ節転移があるからみたいな、無意味な理由だとは思いますが)」全く理解に苦しみます。
 
「無再発生存率(5年、10年)」
⇒残念ながら、術前化学療法をしていると「浸潤径」など正確な判断ができない(抗癌剤をしていない状態の病理診断ができない)ので無理なのです。



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