Site Overlay

細胞診クラス3

[管理番号:6511]
性別:女性
年齢:40歳
乳がん細胞診クラス3はがんでしょうか?
乳腺エコーでしこりが見つかり、細胞診でクラス3
乳管上皮は過形成状態。
Usual ductal hyperplasia(UDH)が示唆される。
しかし部分的には、軽度~中等度の異型が見られ、また形態学的に概ねmonotonousであり、atypical DH(ADH)/DCISが鑑別の対象となります。
と書いてありました。
造影MRIで、造影剤の入り方のグラフ(?)が、がんの時に近いと言われました。
再度エコーをしたら他にもいくつもしこりがあるらしくまた細胞を取りました。
リンパのあたりも取りました。
新しく見つかったしこりは、エコーで見ると鳥のくちばしのような形をしているので
これも怪しいと言っていました。
しかし、こちらは良性とのことで
部分切除+センチネルリンパ節生検が必要と言われました。
マンモトーム生検も確実ではないので、手術して開放生検が確実と言われ疑問に思っています。
細胞診は確定診断ではないはずなのに、確定診断なしに手術先行なんてことは通常あるのでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「細胞診でクラス3」「造影MRIで、造影剤の入り方のグラフ(?)が、がんの時に近い」
⇒MRIを診断目的で用いてはいけません。(あくまでも、「拡がり診断目的」です)
 細胞診が上手くないからといって「MRIで診断」というのは誤りです。
「マンモトーム生検も確実ではないので、手術して開放生検が確実」
⇒通常はマンモトームで確定診断となります。
「部分切除+センチネルリンパ節生検が必要」「確定診断なしに手術先行なんてことは通常あるのでしょうか?」
⇒(どうしても、組織診で診断がつけられないのであれば)この場合には「外科的生検」に留めるべきであり、(癌の診断もなしに)「脇をいじる(センチネルリンパ節生検)」など、言語道断です。

質問者を『応援しています!』 / 田澤先生の回答が『参考になりました!』
という方はクリックしてください。
0
江戸川病院 乳腺外科 東京都江戸川区東小岩2-24-18 電話03-3673-1221
Copyright © 2020 乳がんプラザ. All Rights Reserved.
Scroll Up