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鎖骨下リンパ節再発、肝臓転移について 12/24に投稿した Q&Aの追加訂正について

[管理番号:13351]
性別:女性
年齢:58
病名:鎖骨下リンパ淺津再発、肝臓転移の治療について(Q&A一部追加訂正)
症状:
投稿日:2026年01月04日

12/24に投稿した Q&Aの追加訂正について

Q&A 鎖骨下リンパ節再発、肝臓転移について (12/24 18:04投稿) について一点、追加訂正をさせてください。

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初発はトリプルポジティブでしたが、今回再発転移した肝生検の結果はEr.陽性(35%)、HER2低発現(2+、FISH法にて陰性)でした。
その結果ベージニオ適用となりました。(HER2陽性ではありません)

↑大切なことを書き忘れてしまい申し訳ありませんでした。
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田澤先生 お忙しいの中、今週のコラム 530回にてご回答ありがとうございました。(症例2の者です)

田澤先生にセカンドオピニオンを受けたいと考えております。その際先生のエコーの診察も受けたいのですが可能でしょうか?
(セカオピの予約はしないで「確定診断希望メール」をすればいいですか?)
尚、現主治医から紹介状とCDは入手しております。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
内容は了解しました。

初発はトリプルポジティブでしたが、今回再発転移した肝生検の結果はEr.陽性(35%)、HER2低発現(2+、FISH法にて陰性)
→それであれば、薬物療法としては無論(anti-HER2 therapyではなく)通常のchemotherapyとなります。

薬物療法の選定について
(6年以上前ですが)術後にAC→weekly paclitaxel+trastuzumabを使用しています。
上記を参考にすると薬物療法の候補は
1.Trastuzumab deruxtecan
無論再発治療では「低発現でも適応あり」かつ「他の薬剤よりも効果があるという臨床試験のデータもあり)
  白血球が減りやすい薬剤ではないが、減量投与が(最初は)いいかもしれない。
  肺疾患がなければ、間質性肺炎はそれほど気にしなくてもいい
2.Bevacizumab/paclitaxel
白血球が減りにくいという利点がある。
  (6年前とはいえ)paclitaxelは一度使用しているが、(上記1同様に)強力な効果が期待できる
   ♯使用して2年以内であれば「効果が無かった=再度使用に躊躇」もあるが、6年では通常それほど気にならない。
3.Anthracycline(EC/AC)
6年前に使用している+白血球が減るので(やるなら)減量スタートが安全
4.Eribulin
無論、未使用なので(上記2,3と)同列の候補となる。
5.Datopotamab deruxtecan
Luminal typeなので、当然これも候補となるし効果も十分期待できる。

田澤先生にセカンドオピニオンを受けたいと考えております。その際先生のエコーの診察も受けたいのですが可能でしょうか?
→セカンドオピニオンは基本的に「診察なし」なので、
「(セカオピの予約はしないで「確定診断希望メール」をすればいいですか?)」の方がいいように思います。

鎖骨下リンパ節の状況を私自身がエコーすることが、治療の優先順位を決める鍵となります。
「手術先行」なのか?「薬物療法先行」なのか?
まずは、そこの判断から始まります。
♯ 薬物療法には(上記で示したように)多くの選択肢がありますが(いずれ)根治を目指すなら抗がん剤すべきです。

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