[管理番号:13097]
性別:女性
年齢:52
病名:乳がん
症状:腰が時々痛い。腰横の骨が痛い。足先の痺れ。
投稿日:2025年09月24日
52歳 閉経前
去年4月に全摘手術、
センチネルリンパ転移、
に2/1 1個3ミリあり。
郭清はなしで、脇、鎖骨に
放射線25回あてました。
a領域、c領域に1個づつ。
1.6センチ。ホルモン強
ハーツ陰性 ki 8
オンコタイプ22
去年4月に手術、その後、
タモキシフェン、放射線。
8月から、S1.を1年飲みました。今年七月から、リュープリンも打ち始めました。
術後タモキシフェンを飲みすぐに、突然歩けなくなり近所の整形外科でレントゲンを撮り狭窄症と言われました。
その後も腰が時々痛かったりしていました。足先の痺れが
酷いので前回とは違う整形外科で、今年の4月に、MRIを撮り診て頂きました。こちらでは、狭窄症ではないと言われ骨転移もないと言われました。
腰横の骨、腸骨?辺りが押すと少し痛かったり、腰が痛かったり、足先の痺れがずっと続いていたりしています。
私の症状は、タモキシフェンや、リュープリンの副作用なのかな?とも思いますが、
タモキシフェンは、飲み出してから1年半近く経っています。リュープリンは、3ヶ月前からですが、副作用だとしたら、身体が慣れて副作用が落ち着くわけではないのでしょうか?
タモキシフェンや、リュープリンの副作用は、飲む期間が長くなれば副作用も、どんどん酷くなるのでしょうか?
ずっと、この症状を骨転移ではないのか?と思ってしまうと思うのですが
骨転移と、ホルモン副作用との違う点、骨転移を疑う症状等を教えて頂きたいです。
どうか、
宜しくお願い致します
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
腰横の骨、腸骨?辺りが押すと少し痛かったり、腰が痛かったり、足先の痺れがずっ
と続いていたりしています。
私の症状は、タモキシフェンや、リュープリンの副作用なのかな?とも思います
→LH-RHagonistによる強力な卵巣抑制による骨盤部の症状が骨盤周りの腰痛として認識していると「時系列と、典型的な症状であることから」最も考えます。
骨転移かどうか?の考え方は、その「部位」により今回の(LH-RHagonist投与後の腰痛のように)骨転移よりも「もっと可能性の高い原因はないか?」という視点から考えるべきで、「何でもかんでも、これって骨転移?」というのは精神衛生上お勧めしません。
例えば、術側の傷の尾側(下側)の肋骨当たりの痛みは「圧倒的頻度で、モンドール
(今週のコラム93回目参照)を疑う」わけで、総合的に考えましょう。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/10/9
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