Site Overlay

浸潤径0.6ミリ、オンコタイプdxのRS27で化学療法は妥当と思われますか。

[管理番号:13050]
性別:女性
年齢:60歳
病名:左浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2025年09月06日

60歳女性。左の乳首の近くに乳がんが見つかり、今年6月に左胸全摘しました。
病理検査の結果は、浸潤径0.6cm。リンパ節転移なし。核異形度2、リンパ管侵襲0、 悪性度 ki67:30%、HER2:2+〈再検査で陰性)、ホルモン受容体 ER:2+
 98% PgR:- 0%でした。また、もう1個、別のしこりがあったのですが、非浸潤がんであったと説明を受けました。HER2が陰性となったため、抗がん剤の必要はないということで、7月初旬にホルモン療法が始まり、アナストロゾールが処方されました。

当初、抗がん剤をしなくてよいということだけで、ほっとしていたのですが、再発の可能性が心配になって色々調べながら病理検査の結果を見てみると、自分が低リスクと言っていいのか疑問に思えてきたため、オンコタイプDXを主治医に強く希望して受けました(8月(上旬)日、この時点でホルモン療法は中止)。先週結果が出て、RS27でした。主治医からは思ったより悪性度が高かったとして化学療法を薦められています。

再発スコアが化学療法が勧められる数値であることは理解しますが、私の年齢やその他の病理検査結果等から、先生は化学療法を薦められますでしょうか。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

再発スコアが化学療法が勧められる数値であることは理解しますが、私の年齢やその他の病理検査結果等から、先生は化学療法を薦められますでしょうか。
→pT1bは、あくまでも「化学療法は考慮」の範疇です。
患者さんが強く希望する場合には行いますが、私自身は必要とは思っていません。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/9/23
***