[管理番号:12969]
性別:女性
年齢:66
病名:
症状:無し
投稿日:2025年08月08日
こんにちは。お世話になります。
経過観察に不安を感じています。
2023年4月乳腺クリニックにて摘出生検後、左浸潤性乳管がん告知
pt1c cN1M0. ステージ2A
ER陰性 PgR陰性. HER2陽性
Mib-1 43.6% 腫瘍径2.5cm
その後総合病院乳腺外科に転院
2023年5月EC療法1コース施行後大腸憩室炎になり、化学療法中断
2023年7月左乳房全切除、センチネルリンパ節生検→転移無し
pCR.
2023年9月~EC再開(減量にて)
2023年11月~2024年1月DTX、トラスツズマブ
2024年2月~2024年11月トラスツズマブ
その後現在まで無治療
2024年4月に主治医が交替(乳腺専門医)
2024年11月の血液検査とエコーにて(エコーは毎回技師さん)、左腋窩と右胸に以下の所見がありました。
左胸(全摘した方)はエコー異常なし。
2024年11月報告書
??リンパモード
領域: Lt 部位 腋窩
大きさ 3㎜×3㎜×3㎜
D/W比: ↑エコーレベル: 低
hilus: (-)ドプラ血流(-)
上記他 size小さいですがD/W軽度↑、皮質の肥厚目立つsmall L Nが散見されます。
r/o LN meta
??腫瘤非形成性病変
領域: Rt Carea 11時方向
大きさ: 18㎜×7㎜×15㎜
石灰化: 無
ドプラ血流: (-)
エラストスコア: 2
カテゴリー: 3
全体にmottled patternでMP様です。
左C領域11時方向に上記低エコー域が目立ちます。
エラストでも硬さはなく、ドプラ血流(-)です。US 上、MPと思われますがr/o
DCIS
その時の検査結果は以上です。
様子を見ようということでまた3ヶ月後に検査しますと言われました。
3ヶ月後の2025年2月報告書
??リンパモード
大きさ 5㎜×3㎜
D/W比: →
エコーレベル: 低
hilus:(-)
その他3㎜大のLN swelling散見されます。
いずれもサイズ小さいですが、皮質の肥厚目立ち、Dopplerにて血流認めます。
??腫瘤非形成性病変
大きさ19㎜×8㎜×14㎜(前回18㎜×7㎜×15㎜)変化→
石灰化: 無
ドプラ血流: (-)
エラストスコア: 2
カテゴリー: 3
形状やや不整なH ypoechoic areaを認めます。
前回同様にエラストにて硬い印象はなく、Dopplerにて血流認めません。
US上、MP・・・・DCISを疑います。
また3ヶ月後の2025年5月報告書
??リンパモード
大きさ: 5㎜×4㎜
D/W比: →エコーレベル: 低
hilus: (±)ドプラ血流(+)
その他3㎜大のLN swelling認めます。
今回もLN meta否定できません。
??腫瘤非形成性病変
大きさ: 20㎜×10㎜×15㎜(前回19㎜×8㎜×14㎜)変化: →
石灰化: 無
ドプラ血流(-)
エラストスコア: 2
カテゴリー: 3
前回と比較し著変ないようです。
US 上、MP・・・・DCISを考えます。
また3ヶ月後の2025年8月報告書
??リンパモード
有意なswelling(-)
左腋窩に前回同様、6×4㎜、4×3㎜大のLN Swelling認めますがsizeの増大はなく、
積極的にmalignancy疑う所見は乏しいです。
??腫瘤非形成性病変
大きさ: 20㎜×10㎜×18㎜(前回20㎜×10㎜×15㎜)変化→
石灰化: 無
ドプラ血流(-)
カテゴリー: 3
前回とsize・性状に著変ありません。
US上、MP・・・・・DCISを疑います。
血液検査結果毎回異常無し
CA15-3
(2024年11月) 7.68 (2025年2月) 7.56
(5月) 7.53 (8月) 8.10
CEA
(2024年11月) 2.56 (2025年2月) 2.40
(5月) 2.43 (8月) 2.54
これまでの検査結果は以上です。次回も3ヶ月後の11月に検査をするとのこと。
そこで、質問です。
2025年5月の検査の際、白黒はっきりさせて欲しいので針を刺して検査して欲しいと頼みましたが、左腋窩のものは、5㎜と小さいので針は刺せない、どこの病院でもできないと思いますよ、と言われ、していただけませんでした。右胸については乳腺症を疑われているようで、こちらもエコー以外の検査は無しでした。私は66歳ですがこの年齢で乳腺症などあるのでしょうか?
病院側は、左腋窩、右胸どちらにも昨年11月から変化がないので、このまま経過観察を続けていきましょうという方針です。
私の腋窩と右胸の状態はどのようなものなのでしょうか?
このまま経過観察を続けることに不安があります。
他のクリニックや病院を受診しても主治医に言われたように確定診断は難しいのでしょうか?
田澤先生に診ていただきたい思いでいっぱいですが九州在住のため現実的には難しいかもしれないと思っています。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
他のクリニックや病院を受診しても主治医に言われたように確定診断は難しいのでしょうか?
⇒残念ながら、そう思いますし、(万が一)生検したとしても「その結果に100%確定診断」と、言い切れる医師で無い限り(結局)質問者の不安は解消されないでしょう。
田澤先生に診ていただきたい思いでいっぱいですが九州在住のため現実的には難しいかもしれないと思っています。
⇒「経過観察=不安」の連鎖を断ち切る方法があることは覚えておくといいでしょう。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/9/2
***
質問者様から 【結果・経過2】
田澤先生に組織診していただきました
性別:女
年齢:66
病名:反応性リンパ節
田澤先生の診察:[診察あり]
田澤先生の手術:[手術なし]
投稿日:2025年12月15日
田澤先生
乳プラ→確定診断希望メール→組織生検
9月、飛行機に乗って受診した者です。地元で生検を断られた私を受け入れてくださってありがとうございました。
結果は反応性リンパ節ということで安心しました。
私の場合は、血管が近いため危険極まりない検査だったけどうまくできたと516回目のコラムに載せてくださいましたね。そして最新の528回目のコラムでも手技の経験を重ねて腕を磨いてきたことでできた私の症例を取り上げてくださいました。2度もあつかっていただけるなんて、本当に大変な検査だったんですね。
生検していただいた後、主治医のところに報告に行った時の主治医の反応を書きますね。
主治医「(報告書を見て)東京まで検査に行ったんですか。・・・リンパは大丈夫だとは思っていたんですけど・・・。」
私「どうしても白黒はっきりさせたかったので行ってきました。
セレロで検査してもらいました」
主治医「ええっ?セ、セレロ?!」
私「はい」
主治医「セレロで検査したの?!!」
私「はい、セレロで背中の方から刺しました」
主治医「えーーーっ・・・(絶句)」
信じられないとばかりにとても驚いておられましたよ。
江戸川病院で生検することは主治医には相談なしで行きましたのでご機嫌が悪くなるかな?と気になりましたが、良性で良かったですね的なムードで終わり、私もホッとしました。
ちなみに主治医は中年の女医さんで、田澤先生が一度は席を置かれた○○大学の病院から昨年赴任してこられた方です。
それと最後に、
田澤先生の生検はまったく痛くありません。麻酔の注射さえなんの痛みもなく、いつ打たれたのかもわかりませんでした。
田澤先生が良く書いておられる、小さいから様子を見ましょうと組織診をしてもらえないでモヤモヤされている方、たとえ遠方であっても田澤先生に生検してもらうことを強くおすすめします。田澤先生ならどんなに難しい生検でもこなしてくださるのですから。
<Q&A結果>
***
【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2025/9/2
(本日から可能です。)
***