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今後の治療方針について

[管理番号:12894]
性別:女性
年齢:49
病名:
症状:
投稿日:2025年07月15日

初めまして、こんにちは。
2025年6月(下旬)日に乳がんの手術を終えた者です。

先日病理検査の結果が出ました

右乳房全摘と腋窩リンパ節(術中迅速のみ)

腫瘍は充実型、浸潤性乳管癌増殖からなります

ステージIIA
右C区域 浸潤病巣26??20??17m m
Nuclear grade3(3.3)
Histological grade3(3.3.3)
癌は脂肪織内まで浸潤
リンパ管侵襲・静脈侵襲は認めません
Ly0、V0、f
TiLs(多数です)
乳管内病変は指摘出来ません
断端は陰性ですLN(0/2)
背景乳腺実質には乳管内乳頭腫や
usual ductal hyperplasiaをみます
乳管内進展病巣なし
ki-67陽性率60%
トリプルネガティブ
センチネルリンパ節2個に癌の転移は見つかりません(0/2)

今後の治療方針は経過観察となりました。
私としてはほっとしているのですが、トリプルネガティブなのに抗がん剤治療を使わない事はおかしいのでしょうか?

お忙しいとおもいますが
よろしくお願い致します

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

トリプルネガティブなのに抗がん剤治療を使わない事はおかしいのでしょうか?
⇒通常は考えられません。

担当医が何故無治療にしたのか? もしも可能性があるとしたら「リンパ節転移が無いから?」それは完全にガイドライン無視となります。

このケースで無治療となる場合は
1.高齢 70歳以上でも昨今は推奨される傾向にありますが、流石に80歳以上では勧めないでしょう。
2.合併症 心臓その他に合併症がある。他に透析かんじゃさんなど

質問者は上記には該当しないでしょうから(細かい記載は有りませんが、メール内容からはそう考えます)当然抗癌剤すべきです。(仮に100カ所の病院にセカンドオピニオンしたとしても100カ所でそう言われるでしょう)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/8/5
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