[管理番号:12624]
性別:女性
年齢:43
病名:
症状:
投稿日:2025年04月07日
こんにちは。
5年ほど前、右乳に石灰化が確認されました。
大きさを経過観察するため、まず半年後にマンモグラフィとエコー検査、さらに半年後にマンモグラフィとエコー検査をしました。
そして、大きさに変化がないため、次は1年後で良いよ、となりました。
そして、1年に一度、マンモグラフィとエコーの検査を欠かさず行ってきました。
そして、今年も検査を受けたのですが、石灰化が前回と比べると少し主張している気がする、マンモグラフィの角度かなーと言われ、MRIをしましょうとなりました。
後日、MRIを受けたところ、「形は大丈夫。(きれいな楕円形)ただ血流が早い。」
と言われ、その場でマンモトーム生検ををしていただきました。
結果は、明日の予定でしたが、先ほど電話があり結果報告の4日間の延期をお願いされました。(おそらく、追加検査しているのかな、と思います。)
結果が延びたこともあり、不安がますます増大しています。
形はきれいなのに、悪性の可能性はありますか?
血流は良悪の判断材料にはならないと聞いたことがあります。
先生は、どのように考えますか?
また生検後しばらく経ってから、脇の下に違和感があります。触ると何もないのに、何かが当たるような感じです。
これは、生検後の炎症でしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「石灰化のフォロー」となっていますが、MRI所見で「形は大丈夫」とあるのはエコーで「腫瘤像が見える⇒(その場でマンモトームとは、石灰化を狙ったST-MMTではなく、エコー画像ガイドのMMTEのことでしょうか?}
つまりマンモでは「石灰化」、その部位に相当してエコーでは「腫瘤」があるということでしょうか?
いずれ重要なことはMRIは診断目的で撮影すべきではないので、「MRI所見で、どうこう」言っても仕方がありません。
また生検後しばらく経ってから、脇の下に違和感があります。触ると何もないのに、何かが当たるような感じです。
これは、生検後の炎症でしょうか?
⇒違います。
それは100%間違いなく「正常副乳が(年齢と)不安により不安定となった卵巣からのホルモンの刺激で痛くなっている」と確信します。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/4/23
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