[管理番号:12556]
性別:女性
年齢:47
病名:
症状:
投稿日:2025年03月16日
こんにちは、いつもHPを参考にさせていただいております。
9年前に乳がんと診断され、その後手術、ホルモン療法を継続してきました。
現在、5年ゾラテックスが終了し、10年タモキシフェンの9年目が終了してあと1年となっています。
また、検査は術後は3ヶ月に一度の血液検査、エコー、マンモと年1回CTを継続してきました。5年前からCTで肺に白いものが写っており、今回、また1年1回のCTをとったところ、「肺転移の可能性あり」との記載があったのですが、主治医の先生は「5年前からあって変わっていないので良性だと思います」とのことでした。変化ないから大丈夫なのではないかと思うのですが、本当に大丈夫かと心配な気持ちも生じてしまいます。
そこで質問なのですが、
①5年間変化がなければ良性と判断しても大丈夫でしょうか?
②1年後に10年たつので治療が終わる予定なのですが、年に1回のCTなどは継続した方が良いのでしょうか?
③1年後に10年経つのですが、タモキシフェンを終了してしまっても大丈夫でしょうか?
ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
5年前からCTで肺に白いものが写っており、今回、また1年1回のCTをとったところ、
「肺転移の可能性あり」との記載があったのですが、主治医の先生は「5年前からあって変わっていないので良性だと思います」とのことでした。変化ないから大丈夫なのではないかと思う。
⇒私も「そう」思います。
肺には(昔の)肺炎の痕や肉芽などの「些細な」所見がある方は沢山いらっしゃいます。
5年変化無いのなら、通常そのように考えますよ。
①5年間変化がなければ良性と判断しても大丈夫でしょうか?
⇒そう考えます(上記)
②1年後に10年たつので治療が終わる予定なのですが、年に1回のCTなどは継続した方が良いのでしょうか?
⇒私なら「そもそも」CT撮影しません。
③1年後に10年経つのですが、タモキシフェンを終了してしまっても大丈夫でしょうか?
⇒勿論です!
10年以上の適応はありません。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/4/2
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