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非浸潤性乳管癌からの診断変更

[管理番号:12527]
性別:女性
年齢:45
病名:
症状:6mmしこり、自覚症状なし
投稿日:2025年02月28日

こんにちは。
2月初旬、人間ドックで左胸にしこりがあるとのことで、精密検査を受けました。
マンモグラフィーと針生検になります。
マンモグラフィーでは特になにもうつらず、針生検では6mmの非浸潤性乳管癌と診断されました。
次回MRI検査の予約をして帰宅。

ショックで何も食べられなくなり、抗不安薬を飲みながら過ごしておりました。
つらい日々を過ごしておりましたところ、先日病院より連絡があり、複数人の病理医のカンファレンスの結果、これは悪性ではないのではとの判断がおりたとのことで、診断が乳房線維腺腫へと変更となりました。
半年ごとの経過観察でよいとのことです。

ホッとして涙があふれたのですが、ただ診断を変更されたことにより、若干の不信感があります。
判断がつきにくい細胞があったものの、組織全体の構造異型はないとの判断だそうです。
こういった場合、セカンドオピニオンをしたほうがよいでしょうか。
こういったことはよくあることでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、アドバイスをお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

判断がつきにくい細胞があったものの、組織全体の構造異型はないとの判断だそうです。
こういった場合、セカンドオピニオンをしたほうがよいでしょうか。
こういったことはよくあることでしょうか。

⇒病理を再々検討しても無意味です。

問題となるのはその針生検の精度(きちんと病変の中心部が採取されているか?)となります。
100%確定診断を希望される場合には当院でMMTEをしますが、ご本人の考え方次第です。
(針を再度刺されることへの抵抗や、経過観察という提案の方が受け入れやすいのか?とか)
ご検討を

「江戸川病院での診断」はこちら。

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(回答が公開されてから2週間後)
2025/3/26
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