[管理番号:12204]
性別:女性
年齢:34
病名:乳がんステージ2a
症状:
投稿日:2024年11月08日
現在乳がんでリンパ転移もあり抗がん剤治療中です
ddECを終えたところで、体調不良が重なり次の抗がん剤まで1ヶ月休みました
CTとエコーの結果、ddECの効果はありリンパのところも小さくなり、胸の腫瘍は半分ほどになりました。
だけど、1ヶ月抗がん剤をしなかったことで転移が心配になりました
主治医の先生は、抗がん剤が効いて癌が弱まってるから転移する可能性は低いと言いましたが、毎日恐怖です。
ウィークリーパクリ+ハーセプチン、パージェタ投与が始まりましたが、2回目のときの血液検査でAST.ALTの数値が上昇し、AST78、ALT150まで上がりました。(前回までは正常範囲値でした)
先生はパクリタキセルの影響だと言ってましたが、家に帰ってから肝転移が心配になりました。
この状況、この数値で肝転移は疑わないのでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
抗癌剤中に起こる症状を「これって、転移の症状では?」と考える必要はありません。
ほぼ100%「抗がん剤による副作用(有害事象)」です。
ウィークリーパクリ+ハーセプチン、パージェタ投与が始まりましたが、2回目のときの血液検査でAST.ALTの数値が上昇し、AST78、ALT150まで上がりました。
⇒タキサン系では、しばしば肝機能障害がおこります。
♯アンスラしクリン型抗癌剤とは、ここに大きな特徴があります。
先生はパクリタキセルの影響だと言ってました
⇒これは「100%」正しい。その通りです。
家に帰ってから肝転移が心配になりました
この状況、この数値で肝転移は疑わないのでしょうか。
⇒「1秒も」疑いません。
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(回答が公開されてから2週間後)
2024/11/25
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