[管理番号:12158]
性別:女性
年齢:37歳
病名:左乳腺非浸潤性癌
症状:生検してから形が変わったようなサイズが大きくなったような気がします
投稿日:2024年10月21日
2021年検診 何もなし
2024年6月しこりあり
2024年9月受診
2024年10月コア針生検
左乳腺腫瘍は非浸潤癌が考えられる。と
ホルモン感受性あり
Her2遺伝子なし
2cm~2.5cmステージ0
と言われました。
その2週間後MRIをして
サイズ3cmと言われました。
そんなに直ぐに大きくなり5mm成長するのでしょうか?脇の下MRI、エコーだと特に今のところはしこりが見当たらない。
非浸潤性で成長はそこまでしないんだけどね…
と
いつも質問すると曖昧な返答ばかりで不安に…
口調は優しい先生ですがはっきり言えない分ハッキリ言ってくれない…取った方がいいよね~
非浸潤性なのか、浸潤性なのか…全摘するか、温存するか考え中です。
別の総合病院へ紹介状を書くので2週間待ってくれと言われました。
その間成長して、非浸潤と言われていたものが浸潤になりリンパへ飛んでしまうのでないかと不安です。
言葉だけで申し訳ないですが、わかる範囲で教えて頂けますか?
手術までの期間の間に成長してしまって
浸潤してしまった…となると金銭的にも精神的にも辛すぎます。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
皆さん、一様に「サイズが大きくなった」と心配されますが…
常識的に考えて、例えば(同じ超音波での計測であれば)それは「測り方(角度など)」が原因だし、今回のように「超音波のサイズとMRIでのサイズが異なるのは寧ろ当然(全く同じだったら、ワザワザMRIする必要ないでしょ?)」そう思いませんか?
♯MRIは超音波やMMGで見えない広がりを見るための検査なのだから、(超音波での測定より大きくなるのは)「寧ろ当然」です。
その2週間後MRIをしてサイズ3cmと言われました。
そんなに直ぐに大きくなり5mm成長するのでしょうか?
⇒理解しましたか?
上記♯をご覧ください。
非浸潤性なのか、浸潤性なのか…全摘するか、温存するか考え中です。
⇒術式選択(温存or全摘)は「浸潤なのか?非浸潤なのか?」とは全く無関係です。
あくまでも「MRIでの拡がり診断」で考えましょう。
別の総合病院へ紹介状を書くので2週間待ってくれと言われました。
その間成長して、非浸潤と言われていたものが浸潤になりリンパへ飛んでしまうのでないかと不安です。
⇒余計な心配です。
手術までの期間の間に成長してしまって
浸潤してしまった…となると金銭的にも精神的にも辛すぎます。
⇒余計な心配です。
冷静になりましょう。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/11/8
***