[管理番号:11865]
性別:女性
年齢:69
病名:
症状:
投稿日:2024年06月15日
初めまして
母の代理で失礼いたします。
5月(中旬)日に乳頭からどす黒い出血(単孔性)があり、エコー検査をうけ、乳管に拡張が
あるがしこりは見られないと言われ、先生の都合で6月(中旬)日マンモグラフィと造影MRI検査をしました。
その間出血は止まっていたり時折出たりだそうです。
マンモの時も出血はなかったそうです。
マンモグラフィで拡張が見られる所に気になる所がある、血流もあるしと言われ、細胞診をするため4ヶ所針をさされました。
癌の可能性は五分五分と言われました。
マンモグラフィで拡張している場所が白くモヤモヤしていたと母は言っていますが、しこりがあるとは言われていないとの事。
この場合やはり癌の可能性が高いのでしょうか?
しこりがないが血流があるとはどういう事なのでしょうか…?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
乳頭からどす黒い出血(単孔性)があり、エコー検査をうけ、乳管に拡張があるがしこりは見られないと言われ、先生の都合で6月(中旬)日マンモグラフィと造影MRI検査をしました
⇒そもそも(MRIではなく)乳管造影すべきでしょう。
エコーで(腫瘤と言うほどの所見はないが)「乳管内病変らしき所見が拡張乳管内に認め+その部位に血流がある」ことで、その部位を(血性分泌の原因となっている)乳管内病変ではないか?と考え細胞診(組織診?)したのでしょう。
★ただ、無論「そのような曖昧な所見」なので「五分五分」という表現をしているのでしょう。
上記で診断がつかない場合には乳管造影すべきです。
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2024/6/24
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