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非浸潤癌の治療について

[管理番号:11853]
性別:女性
年齢:38
病名:非浸潤乳管癌
症状:
投稿日:2024年06月11日

はじめまして。
いつもこちらで勉強させていただき、とても感謝しております。

昨年、定期検診のマンモで石灰化の集簇(カテゴリー3)を指摘されましたが、エコーには何も映らなかったため半年の経過観察と言われました。
その間こちらで勉強させていただき、3ヵ月後にマンモトームがある病院へ転院し検査したところ、ホルモン+の非浸潤癌が見つかりました。
転院先の主治医からは超早期でよかったねと言われ、こちらで勉強していなければ経過観察を続けていたかと思うとぞっとしています。

マンモトームでの確定診断後、遺伝子検査(陰性)、MRI(所見無し)、CT(所見無し)を受けて、部分切除(センチネル陰性)+25回の放射線治療をこの春に行いました。

主治医からは年齢も若いので、ホルモン治療はやらなくてもいいと言われ、しないことを選択しています。
先生はこちらのコーナーでも、非浸潤癌に薬物療法は不要とおっしゃっていますが、割とホルモン治療をしている病院もあるようです。
非浸潤なのに、なぜホルモン治療を勧めるのでしょうか?
病理検査だけでは本当に非浸潤か怪しいからでしょうか?

また、乳がんは骨転移を起こしやすいと聞き、転移をとても心配しています。
どのような痛みがあったら受診すべきか目安などありましたら教えていただけないでしょうか?(最近、腰が痛いことがあり、痛むたびにドキドキしています。)

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

非浸潤なのに、なぜホルモン治療を勧めるのでしょうか?
⇒不要です。(絶対に行わない私に訊いても仕方がないですね。私にも理解できません)

病理検査だけでは本当に非浸潤か怪しいからでしょうか?
⇒違います。

また、乳がんは骨転移を起こしやすいと聞き、転移をとても心配
⇒ナンセンスです。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/6/19
***

  

質問者様から 【質問2】

下肋骨付近の痛みについて
性別:女性
年齢:38
病名:
症状:
投稿日:2024年11月27日

先日はお忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

新たに教えていただきことがございまして、質問させてください。

術後半年ごろから、部分切除した左側の下肋骨付近を押すと痛むようになりました。
(もうすぐ術後1年です。)
骨が痛いのか、骨ではない所が痛いのかよく分かりません…
切除部位は左胸のC領域ですので、そこまで近接はしていません。
押すと痛みますが、押さなければ何もおきません。
痛みも毎日続くわけではありません。

こちらでの質問を拝見して、モンドールではないかとも思っていますが、筋のようなものは見えません。
ネットで調べたところ、PMPSの可能性もあるかと考えています。

来月の定期検診で主治医に尋ねてみようと思っていますが、その際にした方がいい検査などありますでしょうか?

非浸潤のため、骨転移の可能性はほぼないと頭では理解していますが、安心するため
にCTなどお願いして方がいいでしょうか?

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

術後半年ごろから、部分切除した左側の下肋骨付近を押すと痛むようになりました。
(もうすぐ術後1年です。)
骨が痛いのか、骨ではない所が痛いのかよく分かりません…
切除部位は左胸のC領域ですので、そこまで近接はしていません。
押すと痛みますが、押さなければ何もおきません。
痛みも毎日続くわけではありません。
こちらでの質問を拝見して、モンドールではないかとも思っていますが、筋のようなものは見えません。

⇒モンドールの可能性が高いと思います。(血管炎によるスジは必ずしも視認できるとは限りません。
★経験上、術側の尾側(足側)部分の痛みはほぼこれです。

非浸潤のため、骨転移の可能性はほぼないと頭では理解していますが、安心するためにCTなどお願いして方がいいでしょうか?
⇒不要と思います。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/12/13
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