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非浸潤乳管ガン トリプルネガティブホルモン陰性と診断されました

[管理番号:11573]
性別:女性
年齢:53
病名:非浸潤性乳管ガン トリプルネガティブ
症状:
投稿日:2024年01月30日

長文失礼します。

大学病院の先生はお忙しく決められた診察以外にお話を聞ける機会がなく藁をもつかむ気持ちで相談させてもらいました。

人間ドックで2年前から石灰化があり、6ヶ月ごとに経過観察で見せに来てくださいと言われてその施設の婦人科でマンモで見てもらっていましたが、12月15日に石灰化が明らかに増え乳管内にも石灰化が広がっていて大学病院を紹介されました。
針生検の結果1月29日に広がりのある非浸潤ガン0ステージといわれ手術は4月に受ける予定です。

細胞診の結果は
腫瘍は中等度から高度肥大した類円形核を持つ核
細胞質比の高い異型細胞が乳管内でp63染色でニ相性の確認、充実状に増殖しています。内部に壊死、壊死性石灰化をみとめます。悪性で指定組織型は非浸潤性乳管ガンです
核異型3
so lid〉comedo typd
ER 陰性
PER 陰性
HER2浸潤巣なく試行せず
ki67 L I約20%
p63 筋上皮との二相性を確認
です

タイプも良くなく6ヶ月で3.5センチ以上の広がりがあります。しこりのようなものもあります。
非浸潤ガンで広がりがある場合、術後浸潤している可能性が高いとおもうのですが、
術前には抗がん剤はなく病理次第と言われています。
診察の予約にも時間がかかり、進行が早いのではと訴えましたがそんなにすぐ悪くはならないからと診断までに1ヶ月半かかりました。手術は4月以降と言われましたが、
乳がんかもと言われてから4ヶ月そんなに待っていたら転移してしまうのではないかと心配でねられません。
12月の時点ではしこりのようなものも感じなかったのですが、いまはさわるとぷつっとしたものがわかるし硬くなって来ていると思います

1.手術まで時間がかかるが大丈夫か

2.術前に抗がん剤など何もしなくていいのか

3.他に何かセカンドオピニオンなどしたほうがいいのか、どこかに相談に行った方がいいのか教えて頂きたいです

4.浸潤していた場合のステージや転移の可能性について

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

1.手術まで時間がかかるが大丈夫か
⇒3か月程度は許容範囲内と思います。

2.術前に抗がん剤など何もしなくていいのか
⇒適応外ですよ!!!

 非浸潤癌(例え、術後に手術病理で浸潤癌となる可能性があるとしても)の診断の時点で抗癌剤は「絶対に」行ってはいけません。

3.他に何かセカンドオピニオンなどしたほうがいいのか、どこかに相談に行った方がいいのか教えて頂きたいです
⇒治療方針は手術一択なので(非浸潤癌に薬物療法はありません)セカンドオピニオンする理由がありません。

4.浸潤していた場合のステージや転移の可能性について
⇒そんなことを予想しても「全く」無意味です。

★そんなことで悩むくらいならば、手術を早くしてもらうことでしょう。(その大学病院に拘る理由がない)

「江戸川病院での手術」はこちら。

「手術相談」メールはこちら。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/9
***

質問者様から 【質問2】

非浸潤性乳管ガントリプルネガティブ疑い
性別:男性
年齢:53
病名:非浸潤乳管ガントリプルネガティブ
症状:
投稿日:2024年02月14日

先日、非浸潤乳管ガンの手術待機期間について質問させて頂きました。
先生に手術をはやめてもらう方がよい大学病院にこだわることはない、と教えて頂き、近県の病院に電話をかけまくり2月末に手術をしてもらえることになりました。
ありがとうございました。
紹介元の先生や腫瘍内科の看護師さんには転移ってどうゆうこと?非浸潤で早期だから、微細浸潤がある可能性はゼロではないけど、2ヶ月先でも変わらないと思うがどうしても心配ならと紹介状をかいてもらいました
経過観察で半年前にはほとんどなかったものが急に増え、見つかった時点で1.63のしこりといわれていたものが、マンモ、エコー、MRIと検査をするたびに進行して1ヶ月半で石灰化が乳房全体に広がっています。私はおそらくトリプルネガティブではないかといわれタイプもグレードもよくなく、ki67も20%なので0と1では全然ちがう、浸潤しているかもしれないけれど後悔したくないので出来るだけ早くと思ってジタバタしてしまっているのですが、心配のしすぎでしょうか?先生や、看護師さんの言われる通り2ヶ月先でも大差はないのでしょうか?

今の時点で確定ではないので質問していいかわからないのですが、治療法を勉強しておきたいのでトリプルネガティブで非浸潤性乳管ガンが浸潤していた場合の術後の治療を教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

トリプルネガティブで非浸潤性乳管ガンが浸潤していた場合の術後の治療を教えて頂きたい
⇒考えすぎ!

手術して、「もしも浸潤癌(しかも浸潤径が5mm以上)だったら」考えることであり、今それで悩むのは「ナンセンス極まりない」愚行です。
ご参考に

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/23
***

  

質問者様から 【質問3】

非浸潤乳管がん、術後の検査について
性別:女性
年齢:54
病名:非浸潤乳管がん
トリプルネガティブ疑い
症状:
投稿日:2024年05月10日

前にも質問させて頂きました
先生にアドバイスを受け、手術を早くしてもらえる病院を探し2月(下旬)日に無事に手術をおえました
病理の結果、広がりはありましたが、右乳房の非浸潤乳管がん、無治療、6ヶ月後に診察、マンモは1年ごと一生経過観察といわれました。今の時点で一番いい結果で胸を撫で下ろしています。ありがとうございました。

無治療、9月末に診察といわれていますが、トリプルネガティブ疑いといわれ術前の検査中も広がりが早かったため不安です。
近々、主人の会社の配偶者検診で無料でマンモをうけることができるのですが、主治医の先生には1年ごとといわれているので受けてはいけないのでしょうか?

あと、術前の病理ではおそらくトリプルネガティブだろうと言われたのですが、術後の病理では非浸潤の為調べないとの事でトリプルネガティブかどうかわかりません
娘も二人いるので遺伝検査をしようと思っていたのですが保険対象外といわれました自費でもしようかとまだだ迷っているのですが、遺伝が陽性だった場合、反対側の予防切除はしてもらえるのでしょううか?

回答よろしくお願いします

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

非浸潤癌でよかったですね。

非浸潤癌でサブタイプを調べる必要は全くないし、そもそもHER2を調べること自体、非浸潤癌では適応外です。
非浸潤癌全摘ならば根治。
無論1年に1回の検査で十分です。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/5/23
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