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タモキシフェンの子宮、卵巣への影響

[管理番号:11434]
性別:女性
年齢:44
病名:
症状:
投稿日:2023年11月18日

6年前にホルモン陽性、ステージ1、リンパ節転移なしの乳癌になり、手術、放射線、リュープリン(2年)を経て、現在はタモキシフェンの服用継続中です。

元々、20代から卵巣嚢腫、子宮筋腫持ちの為、乳癌罹患後も定期的に婦人科に通院しています。

通院中の婦人科では、血液検査でエストロゲンの値と腫瘍マーカーCA125 を年に一度調べているのですが、タモキシフェンの影響で、エストロゲン高値が続き、子宮筋腫が大きくなっています。
腫瘍マーカーも微増しているので、MRIを撮りましたが、子宮、卵巣ともに悪性所見はありませんでした。

今のところ、子宮筋腫が大きくなっていることの自覚症状は全くないのですが、婦人科の医師は、
「タモキシフェンの服用によって、エストロゲンが長期間高値になっていることは、子宮や卵巣にとって良くない」と子宮と片方の卵巣全摘を提案されました。

リュープリンを打ってエストロゲンを下げ、筋腫の縮小を狙っても良いけれど、その場合は3か月間しかリュープリンの使用は出来ないとのこと。

タモキシフェンを飲み続けている限りは、リュープリン注射が終わったらまたすぐにエストロゲンの数値は上がりますか?

やはり、子宮全摘の選択がベストなのでしょうか。

先生のご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

リュープリン(2年)を経て、現在はタモキシフェンの服用継続中
⇒LH-RHagonistを併用してもらいましょう(tamoxifen継続するのであれば)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/11/28
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