[管理番号:11376]
性別:女性
年齢:41歳
病名:乳がん疑い
症状:
投稿日:2023年10月22日
こんにちは。
去年12月に健診で9ミリの
しこりありで経過観察でした。8月にふと触ると大きくなっていて9月に乳腺外科を受診しました。
マンモ、エコーでは問題なくサイズは3.6センチになっていましたが、境界明瞭の楕円形でした。
周辺組織?を圧迫してるので癌なら浸潤してるし線維腺腫か葉状腫瘍の可能性。念の為生検しました。
しかし結果が乳がん疑い。以下が内容です。
検体 13、7、4ミリ3本
少量のDCIS病変と思われる集塊が確認できる。
p63にて筋上皮が確認できるが一部不明瞭。乳管癌を疑う所見。病変量が少なく再検が望ましい。
先生も驚き、確認の為次は吸引式生検しました。
しかし結果は悪性所見なし。
検体 15、13、12、12ミリ4本
目立った変化の見られない乳腺組織の検体です。
1本の辺縁に炎症細胞浸潤の目立つ領域がごくわずかに含まれる。前回の病変部が疑われた部位に様相が似ているが、癌を積極的に疑うほどの所見は見られない。病変にごくわずかしか当たっていない可能性あり。
標本上は明らかな悪性所見は指摘できない。
この内容から癌ではないと思って良いのでしょうか。一度疑われたので不安です。炎症細胞と癌細胞は似ているのでしょうか?
どちらの結果を信じればいいのでしょうか?
また葉状腫瘍の場合はこの量の検体から少なからず何か分かるのでしょうか?
先生も癌じゃないともはっきり言ってくれず、でも急がなくといいと言われ今度MRIを受けます。
この内容からどのような診断になりますか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
この内容からどのような診断になりますか?
⇒申し訳ありませんが、病理医のコメント『病変量が少なく再検が望ましい』⇒『病変にごくわずかしか当たっていない可能性あり』から、(失礼ながら)手技の問題だと思います。
本気で診断したいなら、当院で生検すればいいだけの話です。
ご参考に。
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2023/11/1
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