[管理番号:11330]
性別:女性
年齢:56
病名:浸潤性乳癌
症状:
投稿日:2023年09月16日
初めまして
トリプルネガティブ、左胸乳がんの大き22mmリンパ節転移なしから、術前科学治療中
ddsEC4回終わり、只今パクリタキセル3回目であと1回で終わります、途中経過の検査で癌が9mmまで小さくなりました、
主治医が今後の手術は部分切除の後に放射線と言っていました
私的には再発率の高いトリプルネガティブなので全摘の方が良いのではないかと思ってますが
そんなことはないのでしょうか?その方が完全奏効の確率が高いのではないか?と思ってしまいますが
どうなのでしょうか?
主治医は再発には関係なく小さくなってるのにそこまで大きく切ることも無いと、最終的には全摘か部分かは本人の希望にもよりますが、ということでしたので余計に不安になって迷っています。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
私的には再発率の高いトリプルネガティブなので全摘の方が良いのではないかと思ってますが
そんなことはないのでしょうか?
⇒そんなことはありません。
単純に…
(抗がん剤前に)22mmだったのだから温存手術は安全にできる状況であること。
温存手術をすると(術後照射を前提としても)乳房内再発は10年で5%程度はありますが、予後(つもり生存率)には無関係であること
以上を理解した上で選択しましょう。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/9/26
***
質問者様から 【質問2】
術後補助治療について
性別:女性
年齢:56
病名:浸潤性乳がん
症状:
投稿日:2024年01月26日
以前にも全摘か部分切除かで迷いご相談させて頂きました
術前抗がん剤後の検査で
22mm→6mmになり
部分切除手術にしました
病理検査結果
(私が把握した見解)
癌は取り切れたものの、採った中には5×6mmの
がん細胞が残っていた、完全奏効とはならず
リンパ節転移はなし
断片 も陰性
グレード2
Ki-20%
その後の治療で
部分切除なので
放射線15+ブースト4回、計19回照射←今現在は放射線中です
その後なんですが、来月からゼローダ6クールの予定です
主治医からは
癌細胞は取り切れたものの完全奏効ではなく、血液中に流れた癌細胞があるかもしれないし、トリプルネガティブなので
再発予防の為のゼローダだと聞いております
正直、トリプルネガティブとは言えどリンパ節転移も幸いなかったのに
ステージ2aで
フルコースの治療じゃないかと
放射線は聞いていたけど
その後のゼローダは聞いてない
聞いていたら
術式を決める時に、もともと温存にこだわりはなかったので
全摘を希望し、放射線のひと工程を減らしたのに…
愕然としましたが
前向きに捉えました
田澤先生のQ&Aをみていて
術後補助治療のゼローダはやってはいけない!となっていて
これは私の場合にも当てはまるのかと不安になりご相談させて頂きました
また、もしゼローダをやらない場合は今後どんな治療が選択肢にあるのでしょうか?
治療をするにあたり、選択や医師に伝える難しさを知りました
私の読解力が足りずに誤解があるようでしたら
申し訳ありませんが
よろしくお願い致します。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
田澤先生のQ&Aをみていて
術後補助治療のゼローダはやってはいけない!となっていて
これは私の場合にも当てはまるのかと不安になりご相談させて頂きました
⇒その通り!
適応外治療です。
是非とも主治医に「添付文章を見せながら」 適応外診療は受けません!!と宣言しましょう。 (本当に腹が立つ!!)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/8
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