［管理番号:11318］
性別:女性
年齢:55
病名:左乳がん
症状:左前胸部痛
投稿日:2023年09月06日

乳がんプラザで田澤先生のコラムやQ&Aで学習をさせて頂いております。
主治医に不信感があり、治療について先生でも同じ治療をされますでしょうか？

地元大学病院。乳腺外科にて。2017年、左乳がん全摘。T1CN0M0ルミナールAにてノルバデックス内服。2年前から左前胸部に痛み、不快感があり診察の度に訴えてきました。「術後痛。癌は痛くない。最初に乳がんと分かった時位差。痛みはなかったでしょう？」と言われてきました。

術後検診で腫瘍マーカーがあがりPET。多発転移(骨、肺、リンパ節、肝臓)余命2、3年と言われる。痛みを訴えてきた位置が転移していたこと、余命宣告され、何とも言えない気持ち、不信感が強くなりました。また遺伝子乳がんの検査伝票に、右乳がんとかかれ、余計に不信感が強まりました。
治療はベージニオ、ノルバデックスからレトロゾール、歯科治療がおわったらランマーク予定です。
田澤先生でも同じ治療をされますか？
何とか前向きに治療にのぞみたいと思っております。ご助言をお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

田澤先生でも同じ治療をされますか？
⇒化学療法未施行ですよね？（メール内容から）

それであれば化学療法（まずはanthracycline⇒taxane+bevacizumab)で相当効果が期待できます。
化学療法⇒（ＰＲ可能ならＣＲを狙い）⇒（その後に）CDK4/6 inhibitor + hormone
　がいいのでは？

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/9/14
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