[管理番号:11295]
性別:女性
年齢:45
病名:乳がん
症状:ステージ3B
投稿日:2023年08月21日
姉が初めて癌になり、した胸の生検で、ER0%、PGR1%、ハーツー0%、ki67は3%でトリプルネガティブという結果がでました。
MRIでの癌の大きさは、64ミリで、皮膚がむくんでいて、リンパ節転移は数個、ステージ3Bでした。
癌は輪郭がはっきりせず、モヤモヤ見えてるそうです。
その後、キイトルーダ+パクリタキセル+カルボプラチンとキイトルーダ+EC療法をして、抗がん剤の判定はSDで、少ししか癌は小さくならず、全摘の手術をして、病理診断の結果がでました。
なんと、ERが弱陽性に変わっていて、ERが、10%~50%、PGR0%、ハーツ0%、ki67が10%という結果で、ERとki67が変わっていました。
癌の大きさも86ミリとMRIでの計測より2センチ位大きい結果で、リンパ節転移は、14個とった内7個でした。
主治医は、トリプルネガティブとしてキイトルーダで治療してくか、ルミナルとしてTS1かベージニオで治療してくか迷っていました。
癌の大きさが大きい場合、採取した部位によって、サブタイプが変わったり、均一でなく、真ん中はトリネガ、はじっこはルミナルとかあるのでしょうか?
癌が8センチ以上と大きい場合、隅から隅までみて、最大限あった%がこの結果なのか、生検のように大きい癌からたまたま見た部分の結果なのかもわかりません。
今後の命がかかってるので、正確なERやハーツーの値やサブタイプを知りたいのですが、何か自費で高額な方法でもいいので、遺伝子検査等、方法はありますでしょうか?
オンコタイプは無償期間が終わり、保険適用はリンパ節転移が少ない人のみなので、
7個ある姉は無理ですが、自費なら7個でもうけられるのでしょうか?
また、ERのみ微弱な陽性の人は、どうしたらいいのでしょうか?ほぼトリネガなのでしょうか?
姉のしこりは、はじめは胸の乳房でなく、乳房の上にぼこっとしたビー玉を2個くらいの大きさのが一個あっただけでしたが、たった5ヶ月で初診に行くまでに胸の乳房本体までガチガチの7センチくらいの感触のしこりができ、術前抗がん剤中は、最初に出来てた乳房の上のしこりは、真珠のネックレスのようにボコボコに沢山ラインになって何個も出来てしまっていました。
ルミナルタイプでこんな急速に進行して肥大化するってあるのでしょうか?
トリネガに近いとしたら、トリネガとしてキイトルーダをした方がいいのかわかりません。
トリネガとしてキイトルーダが終わった後、念のためルミナル治療でホルモン剤やTS1とかをするっていう方法も出来るのでしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
今後の命がかかってるので、正確なERやハーツーの値やサブタイプを知りたいのですが、何か自費で高額な方法でもいいので、遺伝子検査等、方法はありますでしょうか?
⇒残念ながらありません。
ただTNへのpembrolizumab術前術後療法を開始しているのだから、予定通りそのまま継続(pembrolizumab単剤)でしょう。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/8/31
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