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術後化学療法中の再発、転移

[管理番号:11292]
性別:女性
年齢:40
病名:乳がん
症状:
投稿日:2023年08月20日

初めまして質問させて頂きます。
私は、40歳で今年4月に右乳房全切除、リンパ郭清しました。ルミナールaタイプです。ステージ3b

術後の病理検査結果で、
3.7??3m mの浸潤性乳管癌 ER95% PgR95%
グレード2 ki-67 5~10%
リンパ節転移5/10

5月より術後補助療法として、ddecを4クール、ddptxを3クール目、残り1回を予定していますが、
先日の血液検査結果で、腫瘍マーカーのCA15-3が異常値を超えてしまい、不安で寝れなくなってしまいました。これまでの数値は5月 CEA0.6 CA15-3 7.5 6月 
CEA0.8 CA15-3 13.3 7月 CEA1.1 CA15-3 19.7 8月
CEA0.9 CA15-3 40
と基準値内で少しずつ増えていて、8月に倍増してしまいました。
主治医にお願いして、来週造影CTをする予定です。
主治医は、1ヶ月様子見で、いいと思うとおっしゃっています。脂肪肝はありますが、肝臓の数値はわるくありませんでした。

そこで質問です。
①この数値は、再発、転移の可能性が高いですか?
②術後補助療法中に再発、転移する症例を先生は、経験されたことありますか?
③もし、転移の場合には抗がん剤がまったく効かないタイプになり、予後不良となりますか?

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

私の(あくまでも)経験と印象ですが…

CEAに変化がなく、CA15-3だけがケモ中に上昇するのは、やはりケモによる数値の上昇であり再発によるものではないことが(圧倒的に)多いです。
ご参考に

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/8/29
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