［管理番号:11172］
性別:女性
年齢:52
病名:
症状:
投稿日:2023年6月9日

2019年11月（下旬）日に受けたマンモグラフィでは、その時点でしこりを自覚していましたが、結果は異常ナシでした。

その後、コロナ禍もあり検診は受けず、ここ数年でしこりが大きくなったので、2023年5月（下旬）日にクリニックを受診しマンモグラフィとエコーで左乳房に約4センチ(粘性腫瘍、石灰化ナシ、脇のリンパの腫れやシコリはナシ) 腫瘍が大きいのと悪性の可能性が高いので、早急に生検で調べましょうと5月（下旬）日にコアニードル生検をしました。
その時点で先生からは粘液ガン、葉状腫瘍の順に可能性が高いですが、良性であってもしこりが大きいので手術で切除する方が良いと言われました。

6月（上旬）日に出た組織所見は、左乳腺から5本針生検が施行されている。
繊維化の目立つ間質を背景として、異型の乏しい小型の腺管が多数見られる。
乳管上皮には二層性が保たれている。
乳腺症(硬化性腺症)を考える組織像で、悪性所見はない。
とのことで、手術の必要はなく、3ヶ月後にエコー検査でそれまで経過観察で良いと言われました。

以前は、良性でも大きさから考えて良性でも切除と言われたのに、一転して経過観察の診断がくだり、戸惑っています。
このまま3ヶ月後まで放置して大丈夫なものでしょうか。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

このまま3ヶ月後まで放置して大丈夫なものでしょうか。
⇒勿論、「本当に硬化性腺症もしくは線維症（fibrosis)」なのであれば、放置でもいいですが…

４ｃｍのしこりで、「まさか、その医師が針生検を外すとは、普通は考えませんが」
私は（私自身の針生検の結果以外は）信用していないので、これ以上の回答は無理なのです。
ご参考に。

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2023/6/17
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