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非浸潤性乳管がんに対しての追加治療

[管理番号:11129]
性別:女性
年齢:43
病名:乳がん
症状:
投稿日:2023年5月24日

はじめて質問させていただきます。

今年1月にマンモトーム生検にて非浸潤性乳管がんと診断され、先月下旬に部分切除しました。

術後の病理の結果4㎜×2㎜の非浸潤のものでステージ0と確定。

ホルモンレセプター陽性でホルモン剤が効くタイプとのことですが、特に今回はホルモン治療は必要がないと言われました。

放射線治療は6月にスタートします。

非浸潤だったためHER2もki67も出されてません。
施設によっては非浸潤でもHER2もki67も出しているところもあるみたいですし、
ステージ0でもホルモン治療されてる方もいますので放射線治療だけで大丈夫なのか少し不安です。

非浸潤のホルモン治療の目的としては対側のがんの発生や局所再発を予防するためと聞いたことがありますが、先生はどのようにお考えになられますか?

私は少し特殊で乳管内乳頭種の中に悪性が混ざっていたとのことです。

ちなみにグレードはハイグレードではないと聞いてます。

よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

非浸潤だったためHER2もki67も出されてません。
⇒これは当然ですよ!!!!!!
 当院でも決して出しません。
 何故なら「HER2もKi67も非浸潤癌では適応外」だからです。

施設によっては非浸潤でもHER2もki67も出しているところもある
⇒これは適応外であり、本来非難されるべきなのですが、(悲しいかな)「知らんぷりをしているのか?(それとも)無知なのか?」特に大学病院のような大きな病院でこのような適応外検査がされていることを多々目にします。(とても悲しい事です)

★本来、保険査定されるべきですが、(それらの)大病院へは審査員も遠慮しているようなので改善されないのです。(とても悲しい事です)

非浸潤のホルモン治療の目的としては対側のがんの発生や局所再発を予防するためと聞いたことがありますが、先生はどのようにお考えになられますか?
⇒非浸潤癌で薬物療法は「絶対に」行いません!!!

★対側の予防目的など、とんでもない!!
 Risk/benefitが全く合いません。
ホルモン療法をすることによる「経済的」「身体的」負担や(保険診療なので)「7割は税金からの」負担に対して、「対側の予防効果」などとんでもないことです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/6/1
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