[管理番号:11074]
性別:女性
年齢:37歳
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2023年5月6日
今年2月にしこりを自分でみつけて、定期健診に行っていた病院で浸潤性乳管癌の診断を受けました。
マンモ、超音波、コアニドール生検をして確定診断となりました。
その後、都内病院を紹介していただき、MRI、PETCT、血液検査を受けて、転移なし、ステージ1となりました。
しこりは隣接して3つ、1センチほど。
4月(上旬)日に乳房温存手術と腋窩リンパ節郭清を受けました。
手術前はリンパ節転移なしでしたが、手術中の迅速診断で陽性となり腋窩リンパ節郭清となりました。
病理検査結果
ルミナルA
ステージ2a
「検体内に広範にcomedonecrosisを伴う乳管内病変があり、浸潤巣が多発している。
乳頭側断端への露出が疑われる」と書いてありました。
断片陽性で追加手術が必要とのこと。
主治医からは抗がん剤を先にして、後から全摘の追加手術をすると言われましたが、先に追加手術をして癌をすべてとってほしいと思ってます。
理由は、癌が残っていると抗がん剤中に進行していくのではないかと不安。
抗がん剤終わったあと、抗がん剤の副作用でわたしの身体が手術できる状態なのわからないため。
次回診察時に主治医に伝えますが、他の先生の意見を聞きたく質問させていただきました。
ルミナルA
ER95%
pgr95%程度
ハーツー1+、ki67 15%程度
リンパ節転移2/14 2つとも7ミリ抗がん剤は必要なのでしょうか?
抗がん剤の目的は、リンパ節転移があったため血液にがんがこぼれている可能性があるため、防ぐためにやる。完治のための治療。
転移してから抗がん剤では延命になると言われました。
抗がん剤はパクリタキセルを全12回
ddACを4回の予定です。
卵巣の腫れがあり、婦人科に定期的に通ってます。
抗がん剤で悪化しないかも不安です。
宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
抗がん剤は必要なのでしょうか?
⇒それを知るためにはOncotyepDX無償提供プログラムを受けましょう。
抗がん剤の目的は、リンパ節転移があったため
⇒リンパ節転移と抗がん剤の効きやすさは無関係です。
血液にがんがこぼれている可能性があるため
⇒リンパ節転移と血行性転移は無関係です。
・オンコタイプDX
・今週のコラム 327回目 Oncotype DX 無料提供!(期間限定)
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/5/15
***