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ki67について

[管理番号:11065]
性別:女性
年齢:40
病名:浸潤性乳管癌
症状:胸にしこり
投稿日:2023年5月1日

浸潤性乳管癌
ホルモン感受性…陰性
HER2…3+陽性
ki67…80~90%
と言う結果でした。

CTとMRIはまだこれから検査になります。

抗がん剤治療から始めるかもとお話しがありました。

ki67が高いのが気がかりでしょうがありません。
手術が先か、抗がん剤が先がいいのか心配です。

また次回の診察(治療方法を決める日)も5月末と先なのですが、
ki67が高いのに、そんな先まで何もしないのも心配です。

ki67が高くても、よくなる治療方法はあるのでしょうか。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

Ki67はあくまでも「癌細胞の細胞分裂期にある割合」にすぎません。
HER2タイプの場合や(トリプルネガティブの中にも)そのくらいの値(90%以上など)は特に珍しくはありません。
気にしないようにしましょう。(抗HER2療法を含めた)抗がん剤が効きやすいイメージを持つといいでしょう。

ただ、だからといって(抗がん剤が効きやすいかもしれないからといって)術前にしなくてはいけない理由は全くありません。
★「小さくして温存」という目的が(ご自身に)無ければ、術前に行う理由がないのです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/5/15
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