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HER2陽性ホルモン陽性 術後化学療法の選択について

[管理番号:10877]
性別:女性
年齢:46
病名:乳癌
症状:左胸全摘
投稿日:2023年1月22日

22年12月左胸全摘

術後病理結果:
浸潤性乳管ガン 2.2センチ(乳管内ガン3.6センチ)、リンパ節転移無し、ER高度(Jスコア3b.オールレッド8)、PgR中度(Jスコア3a.オールレッド6)、HER2(3+)、グレード2、Ki67 50%、
ステージⅡa

術後化学療法の選択に悩んでいます。

①EC+ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタ、タモキシフェン

②TC、ハーセプチン、パージェタ、タモキシフェン

①を主治医からは提案されました。
自分は②の選択はないですか?と聞くと、TCでもよいけれど効果は下がる。
と言われ、悩んでしまいました。

お聞きしたいことは
1:10年再発率はホルモン療法と抗HER2療法で再発率を10%ほどにすることができるといわれ、抗がん剤の選択次第ででどのくらい追加できるのでしょうか。

2:田澤先生はリンパ節転移が無い場合はTC選択とおっしゃっていらっしゃいますが、自分の場合もこれで良いのでしょうか。

3:HER2陽性の『再発リスク』の低リスク、中間、高リスクはどのような判断で行うのでしょうか。

再発リスクを少しでも減らすために6ヶ月頑張るか、それは過度な治療になるのか、自分の乳がん治療のために教えてください。

後悔のない選択をしたいと思い投稿させていただきました。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

私であれば TC+trastuzumab (TC終了後にtamoxifen併用)とします。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/1/31
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