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トリプルネガティブ 術後抗がん剤の選択

[管理番号:10438]
性別:女性
年齢:54
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2022年7月14日

右胸温存手術済(部位C)
浸潤性乳管癌(充実型)
HG3、NG3
腫瘍径/浸潤径 9×7×13mm(size13×9)
リンパ節転移 0/3、
Ly:-、V
: -、
組織学的波及度 g:+, f:-, s:-,
ER 0%, PgR 0%, HER2 1+
Ki67: 50-80%
再発リスク: 中

先生のご意見お願い致します。

術後 腫瘍内科にて化学療法の効果が、AC(ドキソルピシン&シクロスドファミド)

4%、タキサン(パクリタキセル)2%であり、パクリタキセルは2%という数字と末梢神経障害の後遺症もあるのでやらなくてもどちらでもいいと言われました。

この病院(○○)では8割以上がACだけだそうです。

また希望があればTC6クールでも良いとのことでした。

トリプルネガティブの標準治療がAC+Tだと認識していたのですが、ACだけでいいのかTCのほうがいいのか やはりACの後にPTXをやるのがベストなのかご意見お願い致します。

副作用はもちろん怖いのですが、再発予防効果のある治療を選択したいと思ってます。

また術後2ヶ月での抗がん剤スタートでその後、放射線治療を予定しております。

術後8ヶ月以降の放射線治療治療は問題ないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

トリプルネガティブの標準治療がAC+Tだと認識していたのですが、ACだけでいいのかTCのほうがいいのか やはりACの後にPTXをやるのがベストなのかご意見お願い致します。
⇒anthracycline followed by taxane つまりEC(もしくはAC)x4⇒DTXx4が標準です。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/7/27
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