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病理について

[管理番号:10308]
性別:女性
年齢:46
病名:小葉癌
症状:
投稿日:2022年5月27日

先日、左全摘手術をしました。

浸潤性小葉癌 ステージ1
腫瘍径60mm 浸潤径12mm
脈管浸襲・リンパ管侵襲なし。
リンパ転移なし。

ER 3b
PgR 3b
HER2 +1
ki67 5.5
核グレード 1
組織学的グレード 2

閉経前にて、タモキシフェン5年と言われました。
ご相談は、上記のER以下の数値が全て、針生検のものであるということです。
5本も取ってるし、改めては出さない、大して変わらないと言われてしまいました。

手術待ちの間に、タモキシフェンを1ヶ月服用した為、オンコタイプは適用外です。
抗がん剤は、本当に不要なのか心配です。
針生検の数値を信じて大丈夫でしょうか?

あと、タモキシフェンは5年で充分と思われますか?
希望をすれば10年出せるそうですが、リンパ転移もないし、これだけ大人しい数値だから必要ないと言われました。
私は10年でと思っているのですが・・・。

そして、今月から薬の影響で生理が止まったようです。
いつ頃アロマターゼへの変更を見越して、閉経の検査をすれば良いですか?

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

針生検の数値を信じて大丈夫でしょうか?
⇒Ki67のことですね?

 手術標本で提出し無い以上、(針生検での)Ki67=5.5%を信用するしかないでしょう。

あと、タモキシフェンは5年で充分と思われますか?
⇒5年経ってから考えましょう。(今から5年先のことを悩むのはナンセンス! そう思いませんか?)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/6/6
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