Site Overlay

BIRADS 4Bについて

[管理番号:9933]
性別:女性
年齢:44
病名:しこり
症状:胸のしこり
投稿日:2021年12月8日

乳がんのこと相談させてください。
現在事情あって海外在住です。
11月に左の胸にしこりを見つけたので病院で超音波とマンモを受けました。

結果、The breaststroke
are dense which limits
sensitivity.BB placed in the
area of palpable concern in the
key upper outer quadrant with no
adjacent mammography
abnormality. No suspicious
architectural
distortion,masses,asymmetries or
microcalcifications.
Lesion#1 at the 12 o’clock
position, 3cm from the nipple is
a hypoechoic lesion with mildly
irregular margins measuring
4×4×2mm.
Lesion#2 at the 1 o’clock
position, 3cm from the nipple is
a 6×5×4mm lobulated
circumscribed Lesion.
At the 3 o’clock position,there
is a 6×4×2mm likely complicated
cyst,approximately 3.5cm from
the niple. No axillary
adenophaty.
というものでした。

針生検をすることになったのですが、医療に時間がかかる国で予約でさえまだとれていない状況です。
帰国して検査をしたいのですが、帰るとなると完全帰国となり色々と片付けないと帰れません。
検査もできない状況に毎日とても不安です。

Birads4bというのは一刻も早く帰国するべき状態ですか?
良性の可能性があるかもと正直期待をしてしまって完全帰国の準備に迷いがあります。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「Birads4bというのは一刻も早く帰国するべき状態ですか?」
⇒BI-RADS 4bというのは(日本の)カテゴリー分類では4aに相当し「どちらかというと悪性」というポジションになります。

つまり、『経過観察ではなく、(組織診断で)確実に診断をつけるべき』となりますが、そこに緊急性はありません。
「一刻も早く帰国すべき」ほどではありませんが、3か月以内を目安にするといいでしょう。(半年は超えないようにしましょう)