［管理番号:9855］
性別:女性
年齢:52歳
病名:乳がん
症状:胸のしこり
投稿日:2021年11月1日

4月に乳がんと診断され、大きさは1cm×4mmです。

トリプルネガティブと言われ術前抗がん剤を勧められ、6月～9月までddec4回とパクリタキセル3回をしました（4回目は体調が悪くスキップしています。）
ddecの4回目でエコーをして半分になってると言われ、パクリタキセルの3回目が終わった時点でガンは消えていると言われました。

その後手術をして、病理検査の結果を聞きに行ったとき、主治医からガンが残っていた。
8mm×4mmあった。

抗がん剤がほとんど効いてなかったと、言われました。

エコーでもMRIでも画像上ガンはなかったのですが、病理検査で抗がん剤前と大きさが変わらないということはあるんでしょうか？
主治医に、病理検査でガンかあったんだったら、ki67やホルモン受容体の数値は？
と聞いたら、もうわからない
病理検査の検査で数値まで出さないと言われたのですが、組織診でわかった結果だけで術後の治療方針を決めるんでしょうか？

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

術前抗がん剤の効果を気にしても仕方がないこと（抗がん剤は術前に行っても術後に行っても予後は同じ）

「エコーでもMRIでも画像上ガンはなかったのですが、病理検査で抗がん剤前と大きさが変わらないということはあるんでしょうか？」
⇒勿論！
　肉眼でみたものと、顕微鏡でみたものでは異なるのは至極当然です。