[管理番号:9789]
性別:女性
年齢:49歳
病名:浸潤性乳がん
症状:
投稿日:2021年10月11日
田澤先生
お世話になります。
このコーナーから前に進む力をいただいております。
いつもありがとうございます!
今後の治療についてご相談させてください。
術前の針生検では、悪性所見は見当たらず。
9月上旬に部分切除術をしていただきました。
センチネルリンパ節生検は未実施です。
術後の組織診断結果は下記の説明を受けました。
がん細胞あり、微小浸潤(数100μm)、
エストロゲン受容体陽性・プロゲステロン受容体陽性
HER2陰性
Ki67 7%
断端陰性
田澤先生にお伺いしたいこと
①センチネルリンパ節生検不要でしょうか?
術後の超音波検査は未実施です。
②治療方針:タモキシフェンの内服は必要でしょうか?
主治医の先生からの提案
5日間×5週間の放射線治療
(オプションとして)タモキシフェン2~5年
③術後の病理検査結果で確認しておくべきこと
術後に説明いただいた内容は上記記載のとおりなのです。
他の方のを拝見していると、タイプ、グレード、断端〇㎜という記載があり
それらを確認する必要があるのかわからずににおります。
確認しておくことで不足があれば、ご指摘いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「①センチネルリンパ節生検不要でしょうか?」
⇒微小浸潤であれば、特に勧めません。
「②治療方針:タモキシフェンの内服は必要でしょうか?」
⇒私なら、絶対に提案しません。(無論、無治療)
「③術後の病理検査結果で確認しておくべきこと」
⇒微小浸潤であれば、特にありません。
悩むのは辞めましょう。
ご安心を。