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手術後の治療法、手術前の過ごし方について

[管理番号:9736]
性別:女性
年齢:47歳
病名:浸潤性小葉癌
症状:
投稿日:2021年9月17日

先月浸潤性小葉癌との告知を受けました。

検査をしたところ、大きさ6センチほど
エストロゲン強陽性
プロゲステロン強陽性
HER2 1+
ki67 約3%

術後の事ですが、この大きさからかリンパ節までいっていたら抗癌剤6ヶ月、いってなかったら3ヶ月、程度によっては放射線もとの説明を受けました。

やっぱりそうなるのでしょうか?

あと手術日が1ヶ月後になります。
この待ってる間に癌が進行しないかとても不安です。
術前にはなにもする事はないのでしょうか。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「術後の事ですが、この大きさからかリンパ節までいっていたら抗癌剤6ヶ月、いってなかったら3ヶ月」
⇒ナンセンス!

腫瘍径と「抗がん剤が効くのか?(上乗せ効果があるのか?)」は無関係
Ki67=3%であればルミナールAとして(私であれば)抗がん剤は1%も考えません。

「程度によっては放射線もとの説明を受けました。」
⇒皮膚浸潤があったり、リンパ節転移が4個以上であれば照射が必要となりますが、現時点では想定外と思います。

「術前にはなにもする事はないのでしょうか。」
⇒ありません。
 ご安心を。