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乳がん病理検査結果 断端陽性の今後の治療について

[管理番号:9714]
性別:女性
年齢:47歳
病名:左乳房上外側部乳癌 非浸潤癌
症状:
投稿日:2021年9月10日

はじめまして。

1ヶ月前に非浸潤がん(悪性石灰化)で皮下乳腺全摘手術+乳頭切除手術とインプラントと広背筋を使う同時再建をしました。

それで今日病理検査の結果を聞きましたら、皮膚側に断端陽性という結果でした。

今後の治療は放射線治療全部で25回、もしくは経過観察ということで1週間乳腺外科の先生と相談をして治療するか決めるというお話でした。

私としてはインプラント再建もしているので、できるならば放射線治療はしなくて済むのであればしたくないです。

そして同時に形成外科の診察もあったので、このことを相談したら、形成外科の先生もできれば放射線治療は避けたいとおっしゃっていて、手術が可能であればその部分を切除してもらう方がよいのでは?と。

でももしかしたら場所が難しいところなので手術ができないのか、乳腺外科と形成外科では治療方針考え方も違うので、これがいいとはっきりは言えないと言っていました。

私の希望も放射線治療なら手術のほうがいいと思っています。

このような場合、放射線治療しかないのでしょうか?
もし放射線以外で治療があるのであればセカンドオピニオンで他の病院で治療を受けたいとも思っています。

それでも結果は同じなのか、教えて頂きたく質問させていただきました。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「形成外科の先生もできれば放射線治療は避けたいとおっしゃっていて、手術が可能であればその部分を切除してもらう方がよいのでは?」
⇒私も同意見です。

 問題はその「断端陽性部分が特定できるのか?」です。
 主治医と相談して、「特定できるのであれば、その部位を切除してもらう」のが一番確実な方法であることは、言うまでもありません。