[管理番号:9713]
性別:女性
年齢:52歳
病名:乳がん
症状:
投稿日:2021年9月10日
初めて質問いたします。
2週間前に、エコー、MRI、針生検の結果、右乳房に16mmの浸潤がんの診断を受けました。
いまのところ、リンパへの転移は見られないとのこと、サブタイプはまだ結果が出ておりません。
これ以外右乳房の別の場所に、MRIで5mm程度の像が認められ、再度エコーを行いました。
MRIに写っている箇所付近に3個ほど疑わしい像があるとのことで、その中で最も疑わしい一つについて針生検を追加しました。
追加したものは悪性ではないとの結果でした。
この結果から全摘にする理由はないが、MRIに写ったものを確実に検査したとも限らず、悪性腫瘍である可能性もあるとのこと。
できれば温存したいと思いますが、確定できないものがある場合は、安全を見て全て切除。
私の場合、全摘とすべきでしょうか。
また、何か確定するための追加の検査はありますでしょうか。
術式で悩んでおります。
ご助言いたたけると幸いです。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「何か確定するための追加の検査はありますでしょうか。」
⇒気になる部位を全て「100%の精度で」針生検すればいいだけの話です。
担当医の『MRIに写ったものを確実に検査したとも限らず、悪性腫瘍である可能性もある』の発言は(私から見ると)不適切です。