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娘の乳癌

[管理番号:9690]
性別:女性
年齢:27歳
病名:乳癌
症状:左乳頭分泌 発疹
投稿日:2021年9月3日

おはようございます
宜しくお願いいたします

娘が今年の6月にかねてより左乳より湿潤がたまにあったり発疹もあるからと乳腺外科へ行きエコーマンモ血液検査 針生検で
8月に左乳房非浸潤性乳菅癌
er+100% pr+100% her2
score1 Ki-67:20% ルミナルAタイプと言われました 8月に紹介された近くの大学病院で一回目
心電図 超音波検査 他院撮影コンピューター断層診断 他院撮影
写真診断 乳房撮影 組織診断
他院作成の組織標本とあり
2度目で父親の母が70代で同じように検診で乳癌が見つかり全摘していたこともあり 尿検査と前回聞かれていた遺伝子検査をしていただきました 
9/(下旬)にその結果を希望した医師よりどういうふうにしていくかの説明がなされることになっています 手術の日は10/(中旬)となっています がまだまだ若く未婚の娘がこのまま そうなんですか と全摘する事がどうしても不安で色々調べる中先生の事を知りました 
読ませて頂く中先生にみていただきたいと切に思いました 
娘に話したところ見てもらうのはいいよ と言うことでした ここまで確定しているなか無駄なことだと思われますでしょうか 無知な親ですが わからないなりにも 確実に癌であり全摘が必須ならば 少しでも身体に負担なくと思います 
同時再建でも大学病院ではドレーンが1週間含め2週間の入院となっていました
こちらでは同時再建の場合ドレーン使用とありましたがつけているのは何日位なのでしょうか
予約は電話させて頂くとかなりさきになりますでしょうか
お忙しいなか本当にすみません
要領を得ないかも知れませんがお答えいただければ幸いです
宜しくお願いいたします

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「全摘が必須ならば」
⇒文面からは(癌の拡がりから)全摘を勧めているというよりは(年齢や家族歴から)「遺伝性乳癌を疑って」全摘を勧めているように見えます。

本来BRACAnalysisの適応は(再発乳癌でなければ)「対側の予防切除目的」となるので、「患側の術式決定」の為に用いるのは(保険適応上)誤りです。
とは言え…

BRACAnalysisした以上、その結果がでてから考えていいのでは?
ご参考に。