[管理番号:9668]
性別:女性
年齢:51
病名:
症状:
投稿日:2021年8月27日
左乳房に8ミリの浸潤性小葉癌と、5センチに浅く広がった乳管癌があり、全摘出後に乳房再建予定。
摘出範囲が広いことから温存は難しく、仮に温存したとしても満足できる整容性は保てないとのこと。
全摘に対し恐怖と不安があり、情報をネットで調べると自由診療で温存できる治療方が気になります。
頭では全摘が最善だと理解していますが、心の中では自分に都合のいい治療法を探してしまいます。
先生はどんな治療法を選択されますか?
ER+、PgR+.HER2score1.ki67 5ー10%
術後の治療はホルモン療法のみの予定。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「自由診療で温存できる治療方が気になります。」
⇒絶対に、やってはいけません。(後で再発して後悔するのは「あなた自身」ですよ。
「先生はどんな治療法を選択されますか?」
⇒「摘出範囲が広いことから温存
は難しく、仮に温存したとしても満足できる整容性は保てない」のであれば、「当然」全摘です。