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再発後の今後の治療について

[管理番号:9597]
性別:女性
年齢:30歳
病名:再発乳がん
症状:縦隔転移、肺転移、副腎転移、肝臓転移
投稿日:2021年7月26日

妻(30歳)が乳がんの再発治療中で、今後の治療についてご意見をいただけたら幸いです。

(経緯)
2018年4月に右胸に2センチ程度のしこりを見つける。

トラプルネガティブ乳がんであり、術前抗がん剤後に手術をし右胸全摘出。

2020年11月に右の鎖骨のくぼみにしこりを発見する。

右鎖骨くぼみ、肺、副腎、縦隔、肝臓に転移あり。

アバスチン、パクリタキセルで治療を行うが、4ヶ月経ったところで腫瘍マーカーが上がり中止。

BRCA検査を行い、BRCA1に変異があったため、2021年3月末より、オラパリブを服用中。

(現状)
腫瘍マーカーが高値(300近く)だったが、オラパリブ服用後は50近くまで下がっている。
しかしながら、2021年7月に縦隔のしこりが急に大きくなり、豆粒くらいの大きさまで小さくなっていたしこりが1週間足らずで3センチまで大きくなった。

(質問)
腫瘍マーカーが下がっているのに(7月中に腫瘍マーカーを調べています)、1週間程度で急に腫瘍が大きくなる事はあるのでしょうか?これは、オラパリブに耐性ができたということなのでしょうか?服用を始めてから3ヶ月くらいで耐性が出来てしまったのかと、本人も私も落胆しております。
オラパリブはBRCA1にとても効くと聞いていたので、オラパリブ以上に効く薬がないのではないかと不安になっております。

今後は、CTを撮る予定なのですが、今の病院はあくまで抗がん剤治療だけの方針です。

もし、肝臓や副腎、肺などが縮小していて、縦隔だけが大きくなっているのなら、縦隔だけ手術で取れないかと考えているのですが、これは意味のないことなのでしょうか?

お忙しいところ恐縮ですが、ご意見いただけたら幸いです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「もし、肝臓や副腎、肺などが縮小していて、縦隔だけが大きくなっているのなら、縦隔だけ手術で取れないかと考えているのですが、これは意味のないことなのでしょうか?」
⇒是非、放射線かけてもらいましょう。