[管理番号:9587]
性別:女性
年齢:47歳
病名:浸潤性乳癌
症状:
投稿日:2021年7月20日
貴重なひと枠ありがとうございます。
2017年に乳癌が見つかり、主治医の先生に温存術でも大丈夫と言われましたが局所再発が怖い為に全摘を選び手術をしてもらいました。
一ヶ月後の検査結果でルミナールAと言われタモキシフェンを服用して三ヶ月に一度の検診をしていました。
今年の4月頃、全摘した傷の横に虫刺されみたいな出来物に気付きすぐ受診した所、局所再発が分かりました。
局所再発が怖いから全摘したのに何故?何故?と物凄く落ち込みました。
ですが泣いてもいられないのですぐ局所麻酔で手術をして、浸潤性乳癌、ki67-10~20%、エストロゲン陽性、プロゲステロン陽性、HER2受容体2+陰性と結果が出ました。
ki67が全摘した時の結果より低いし、リュープリン六ヶ月を追加してこのままタモキシフェンを飲み続ける事になりました。
全摘後の局所再発は手術+放射線治療と調べると書いてあり、主治医の先生に放射線治療はしなくて大丈夫ですか?と聞いた所、
全摘したので肺にかかってしまうのであまりお勧め出来ない、局所手術で取り切れているので大丈夫だと思うけど、どうしてもやりたいと言うので有ればやりましょうと言われました。
大丈夫だとは思うけど、もし次に局所再発をした時の為に放射線治療をとっておくのも有りですよとも言われ、少し考える時間をもらっています。
色々自分なりに調べていたら田澤先生のこの乳癌プラザを目にして今回相談させて頂きました。
色々調べたり考えて、これからコロナワクチンを打つ事も考えてみると放射線をして肺に負担がかかるのはどうなんだろうか、もしもの為に今はやらない方がいいかと悩んで結果を出せずにいます。
分かりにくかったかもしれませんが、田澤先生の意見を聞かせていただきたいです。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「これからコロナワクチンを打つ事も考えてみると放射線をして肺に負担がかかるのはどうなんだろうか、もしもの為に今はやらない方がいいかと悩んで結果を出せずにいます。」
⇒万全を期すのであれば、是非放射線やりましょう。
無論、コロナワクチンも普通にうってください(国民の義務だと私は思っています)