[管理番号:9568]
性別:女性
年齢:40代
病名:肉芽腫性乳腺炎
症状:左胸しこり、痛み赤み、現在は生理も終わり。痛み赤みはなし。
投稿日:2021年7月12日
はじめまして。
五年前に、しこり、赤み痛みがあり、普段から検診を受けている乳腺外科で診察を受け、パコラ生検?という針生検をして、肉芽腫性乳腺炎?であろうと、診断をうけました。
その後は、普段のマンモエコー検査の際に、経過観察をしてきました。
五年間の間に、2回ほど、同じような症状がでましたが、生理周期に関係しており、しこりは、手でさわって、3センチぐらいあるようでしたが、落ち着いていました。
先日、コロナ接種をうけ、生理前になり、また、急に痛み、赤み、
急激にまたしこりが、大きくなり、
三月にも定期検診しましたが、
心配になり、乳腺外科を、再度受診しました。
画像上、はっきりとしなかったのか、
前回の針生検から、五年もたっているから、再度しこりも、大きいからと、針生検をすることに、なりました。
やはり。
また、再度、しこりに、
変化が、みられたら、針生検はしたほうがよいですか?
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
しこりに、
変化が、みられたら、針生検はしたほうがよいですか?
⇒同じシコリに通常何度も針生検する必要はありません。
ただし(その医師が)過去の診断に自信が無いのであれば仕方がないとは思います。
質問者様から 【結果2 】
針生検の結果
性別:女性
年齢:48
病名:非浸潤癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
先日はお忙しい中ご回答ありがとうございました。
このサイトを、拝読し、前向きに治療しようと思っています。
乳腺症として、しばらく経過観察もかねて、地元のクリニックを、受診しておりましたが。
針生検の結果、非浸潤癌と、術前検査で、診断されまして、2021.9月に、全摘手術をすることにしました。
MRIの結果
乳管内に、広がりがみられたので、乳輪、乳頭は、残せるといわれましたが、全て取ることにしました。
これから、手術をむかえ、不安な気持ちも正直ありますが、頑張って、治療していきたいです。
このサイト見ている方も色々頑張っておられるのをみて、ほんとに励みになります。
術前では、非浸潤とのことですが、術後、組織検査最終的な診断が下るまでは確定できません。
まずは、先生からのサイトでも、お話しがあるように、先の無駄な心配はしないように、一つひとつやれることを、していきたいとおもいます。
また術後の結果はこちらに、記載させていただきます。
<Q&A結果>
質問者様から 【質問3 】
浸潤性乳管がん4ミリのホルモン治療について
性別:女性
年齢:48
病名:
症状:
投稿日:2021年9月22日
こんにちは。
no.9568で質問させていただきました。
その節は、ありがとうございまございました。
無事に左乳切除手術、センチネルリンパ生検、転移なし、
術前は、4センチの非浸潤ガンでししたが、術後4ミリの浸潤ガンと診断されました。
ホルモン受容体80%
ハーツ(1+)
ki10%
グレード2とのことです。
先生なら、どのような治療をすすめますか?
二年前に、子宮内膜異型増殖症の疑いのため、剥離手術を、2回しております。
そのため、
タモキシフェンは、子宮体がんのリスクがあがるから、
閉経後ホルモン剤を、服用?といわれました。
リュープリン?注射は、一回目受けました。
田澤先生から 【回答3】
こんにちは田澤です。
4mmの浸潤がであれば、無理してまでホルモン療法を勧めることはありません。
子宮内膜に問題があるのであれば、「当然」無治療です。