[管理番号:9566]
性別:女性
年齢:43
病名:乳癌
症状:胸を押すと痛い
投稿日:2021年7月12日
先日乳がんと診断され、毎日
参考にさせて頂いております。
よろしくお願い致します。
これからの治療や予後などが不安です。
現在分かっているのは以下です。
胸を押すと痛い症状あり。
マンモグラフィーではうつらず、エコーにて7ミリのしこり発見。
触診ではしこりは分からず。
組織診にて悪性との診断。
乳管がん。
浸潤性。
質問させて頂きます。
①術前検査にて、CTと骨シンチをするとこのと。
必要でしょうか。
放射線が怖ければ、
骨シンチはやめて、造影剤を入れての全身MRIでも対応できるとの事ですが、同等と考えて良いのでしょうか。
②私のような大きさ、状況の場合、きちんと治療をすれば再発や転移を心配しながら生活しなくても大丈夫でしょうか。
私にはまだ小学生の子どもが2人います。
あと20年は生きたいです!!いえ、あと40年は生きたいです!!叶いますでしょうか。
③昨日、ニュースキャンという装置で体をみてもらいました。
その結果、乳がんらしきものは見当たらないと言われました。
胸を押すと痛いというのも引っかかっております。
組織診で誤診ということも、まれにはあるのでしょうか。
はたまた、この2週間程でガンが消えた?というような事はあるのでしょうか。
心の安定のためにも、可能であればもう一度組織診をしてもらいたいという気持ちがあります。
まだ手術までは1ヶ月程あるので、再度検査して悪性ということであれば潔く手術して治療を受けたいと思います。
そのような再検査は不毛でしょうか。
以上となります。
よろしくお願い致します。
You Tubeも拝見させて頂きました。
いつも力強いメッセージありがとうございます!!
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「①術前検査にて、CTと骨シンチをするとこのと。
必要でしょうか。」
⇒7mmの乳癌で遠隔転移の可能性は「ほぼ皆無」です。
やらなくてもいいと思います。(私だったら「そもそも」提案しません)
「②私のような大きさ、状況の場合、きちんと治療をすれば再発や転移を心配しながら生活しなくても大丈夫でしょうか。」
⇒そう思います。
「③昨日、ニュースキャンという装置で体をみてもらいました。
その結果、乳がんらしきものは見当たらないと言われました。」
⇒現実から目を背けるのは危険です!(100%後日後悔します。 時計は戻せません)
きちんと治療しましょう。
「組織診で誤診ということも、まれにはあるのでしょうか。」
⇒殆どありません。(下手な術者が行って「偽陰性」は残念ながらありますが、「偽陽性は無い」と考えましょう)
「はたまた、この2週間程でガンが消えた?というような事はあるのでしょうか。」
⇒ありません。
現実逃避は「極めて」危険です。
「まだ手術までは1ヶ月程あるので、再度検査して悪性ということであれば潔く手術して治療を受けたいと思います。
そのような再検査は不毛でしょうか。」
⇒「現実逃避するよりは100倍マシ」です。
是非、再検査して「きちんと治療」しましょう。
質問者様から 【結果2 】
前に進みます
性別:女性
年齢:43
病名:乳癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
お忙しい中、とても丁寧な回答ありがとうございました。
現実を受け入れ、前に進もうという気持ちになりました。
きちんと手術をすればまた新たな人生が始められると分かり、安心しました。
これからは前を向いて治療に専念したいと思います。
力強いお言葉ありがとうございました!!
<Q&A結果>
質問者様から 【質問3 】
転院、田澤先生の手術を希望致します
性別:女性
年齢:43
病名:乳癌
症状:胸を押すと痛い
投稿日:2021年7月15日
続投失礼致します。
7月(上旬)日、組織診にてガン確定告知。
7ミリ×10ミリ程度。
←7ミリ
と言われましたが、返却されたCD-ROMには10ミリの計測結果がありました。
乳管ガン。
浸潤性。
(先に質問させて頂いた、骨シンチと全身MRIについての質問は無視して頂いて結構です。
申し訳ありません。)
田澤先生のおかげで治療に向けて気持ちが前に進んで参りました。
そしてこちらのサイトで勉強させて頂くなかで、田澤先生の手術と治療を受けたいという気持ちが強くなりました。
今通っているがんセンターでは、セオリー通り?の事前検査(骨シンチ含む)を流れ作業のように組まれ、骨シンチについて担当医に聞いてみると、やらなくてもいいですよ、術後でもいいし全身MRIでもいいし。
と。
しかし看護師からは、術前にやらないとステージも治療も決められないから。
今は気持ちが動転してるからやらなくてもいいですが、もう少ししたら受けましょう。
と。
何を信じて良いのか分からず、田澤先生のように自信を持って治すための手術をしますと言って頂ける訳でもなく、とにかく不安だけしか残らなかったです。
そして今も不安だらけの毎日を過ごしております。
自分で決めた信頼できる先生に命を預けたく、転院、手術を希望致します。
本日、江戸川病院様宛にお電話させて頂きました。
看護師さんのご説明では、セカンドオピニオンだと8月中旬となるが、毎週水曜日の午前中に転院のための初診を受けられるとの事でしたので、セカンドオピニオンではなくて転院を希望致します。
21日もしくは28日に早速伺いたいと思っておりますが、そちらが最短となりますでしょうか。
もしくは別の日で予約などをさせて頂く事もできるのでしょうか。
よろしくお願い致します。
その中でいくつかお伺い致します。
①21日初診の場合、紹介状は1週間ほどかかるとの事で当日持参することはできませんが大丈夫でしょうか。
針生検の結果もコピーできないと言われ、手元には確定診断時に使われたエコーの画像が入ったCD-ROMだけがあります。
初診は受けられますでしょうか。
②現在までのがんセンターでの検査は、マンモ、エコー、針生検した組織の詳しい病理診断結果待ち、CT、心電図、レントゲン、遺伝子検査(結果待ち)、です。
本来であれば(下旬)日に胸部MRIを受け検査終了。
8月(上旬)日に主治医の診察予定でした。
この場合、21日の胸部MRIはこのまま受け、その後転院希望を出し、28日にそちらに初診の方がスムーズでしょうか。
とにかくできるだけ早く田澤先生の診察を受け、安心したいという思いが強いです。
何度も通院するという手間は惜しみません。
③転院するにあたり、ひとつだけ心配な事は、手術はいつ頃になるのかという事です。
田澤先生の手術を切に希望しておりますが、その手術の時期によっては今の状況より悪化してしまうのではと気鬱しております。
もちろんそのようにならないよう調整して頂いた上での初診受付ということは頭では分かっているつもりなのですが、ご回答頂けますと安心します。
失礼をお許し下さい。
④別の質問となりますが、友人などに聞くと、念の為ということで手術後の抗がん剤をすすめられる人が多い印象です。
非浸潤がんでもすすめられる人もいるようです。
(こちらの方は田澤先生の手術を受け、抗がん剤はやらずに無事治療を終えたとの事です。)
そういった任意での抗がん剤をすすめる理由は、再発や転移を恐れての事なのでしょうか。
田澤先生でしたらそういった理由での抗がん剤はすすめますでしょうか。
以上で御座います。
私は、再発や転移などを心配しながら不安な日々を過ごすのではなく、自信を持って「そういった可能性は極めて少ない亅と言っていただける信頼できる先生のもとで、信頼できる手術と治療を受け、
また自分自身も自信を持って毎日を過ごしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
田澤先生から 【回答3】
こんにちは田澤です。
「21日もしくは28日に早速伺いたいと思っておりますが、そちらが最短となりますでしょうか。
もしくは別の日で予約などをさせて頂く事もできるのでしょうか。
よろしくお願い致します。」
⇒手術相談メールしてください。
メールで日程を相談して受診日など決めさせてもらいます。
質問者様から 【結果4 】
ありがとうございます。
性別:女性
年齢:43
病名:乳癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
ご連絡させて頂きます。
<Q&A結果>
質問者様から 【結果5 】
心身共に軽やかです
性別:女性
年齢:43
病名:乳がん
田澤先生の診察:[診察あり]
田澤先生の手術:[手術あり]
田澤先生、先日は大変お世話になりました。
本日、手術を受けて4日目です。
まだまだ治療は続き、病理検査の結果も分からない状態であるのに、今は心身共に軽やかです。
初めて質問させて頂いた約2ヶ月前は、ただただ不安で仕方がなく夢であって欲しいとさえ思っておりました。
しかし、私の質問に回答して下さった田澤先生の言葉でハッと我に返り、気づいたら転院の手続きをしておりました。
その後、先生の診察を経てどん底の気持ちが嘘のように晴れ、それからは心穏やかな日々を過ごして手術の日を迎えました。
まだ何も処置はして頂いていないのに気持ちでこれだけ変わるのだなと、自分の心境の変化に驚きました。
本日手術から4日目。
朝起きて、伸びをして、脇がつれて術後だと思い出す。
痛みがないので、腕上げのストレッチを忘れそうになる。
そんな有り難い毎日を過ごしております。
田澤先生、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
<Q&A結果>