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病院の方針により温存手術なのに放射線なし

[管理番号:9509]
性別:女性
年齢:50歳
病名:
症状:
投稿日:2021年6月23日

はじめまして。

以下、どうぞよろしくお願いいたします

左乳房C領域  25.0×18.0×15.0mm
断片 皮膚側-(マイナス)
   深部側- 側方- 乳頭側-

リンパ節転移 0/1

pT2 pN0 cM0
Stage 2A

MIB-1 low(12%)
ER 陽性
PgR 陽性
HER2 陰性 Score 1+
Luminal A

5月末に温存手術済み

先日、病理検査結果(上記)がでまして
今後の治療は、
【ガンの取り残しは一切ない】ので放射線せず
ホルモン療法(タモキシフェン)のみと主治医より言われました。

毎日、田澤先生のQ&Aやコラムを穴があくほど読み込んでいたので
間髪入れずに「放射線もお願いします!」と申し出ました。

8月中旬から受ける予定です。

病院の方針(先生の?)ということで
同じようなケースだと
他の患者さんたちは放射線を受けないということ
ですが、温存でもありなのでしょうか。

杜の都の大きな病院ですが
ベテランの先生が
診察、生検、エコー(田澤先生と同じスタンディング方式)
手術を全てお1人でなさっていて
安心しきっていたので、
ここにきてモヤモヤしています。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

温存手術は(あくまでも)「術後照射をすることを前提とした」治療です。
特殊な事情が無い限り「医師から」照射省略を提案することは不適切です。

質問者は腫瘍径が25mmなのだから照射を省略するする提案自体、理解できません。
ご参考に。